ふつうの生活 ふつうのパラダイス

2008/12/08(月)13:59

菜の花畑がなつかしい

たわいない話(70)

ここは、一応東京23区内なんだけど、私がお嫁に来た頃はまだ、あちらこちらに菜の花畑があって、のんびり散歩しながら、きれいだなって見てたんだけど、わずかニ、三年でみんな駐車場になっちゃったのです。 おりしもバブル花盛りの頃。 そしてその後、その駐車場は数年のうちにどんどんアパートに成り代わっていったのです。 そして、車どおりの少なかった道路の交差点にある日信号が出来て、ありりと思っていたら、どんどん車が通るようになっていった。 お店が少なくて不便だなと思っていたら、コンビニができて、そのうちもう一軒できて、おお!!と思っていたら、激安スーパーが我が家の斜め向かい窓から見えるところに出来たのです。 便利だ便利だと思っていたら、お隣の桜の木は切られちゃうし、建売住宅はどんどん建っていくし、わずか数十年なのにこんなところにもちょっとした歴史が流れていくというか。 菜の花畑がなつかしくて、何度思い出してみることか。 でも、菜の花畑だったところに出来たアパートに住んでいる人はそんなこと想像もしてないだろうな。

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