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ふつうの生活 ふつうのパラダイス

2007.08.06
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カテゴリ:外国映画 た行
車も電車も飛行機もロボットも男の子はみんな大好き。その大好きを合体してドレにでも変身できるおもちゃなんてあったら、こんなすごいことはない。それを実際に作って売り出したのが日本のおもちゃめーかータカラなんだって。
日本で「トランスフォーマー」として、おもちゃとなり、ロボットアニメとなって、そしてアメリカにまで渡り、アメリカでも大ヒットしたらしい。

  トランスフォーマー

それに目を付けたのが、名監督スピルバーグだったわけで。

どんな機械にも変身できる意志を持った金属生命体。トランスフォーマー。

宇宙のはるか遠い星に住むトランスフォーマーたちが、超パワーキューブを求めて、地球にやってきた。

どんな機械にも変身できる機械生命体というのは、今まさにコンピューターグラフィックという技術を最大限に生かしておもしろい映画を作るには、うってつけの設定だと思う。

ロボットをいろいろと変身させるための設定に、映画としての違和感をなくさせる、金属生命体という設定は面白いと思う。金属に命がある。というのはなかなか、新しい発想だ。

いままでのSFには、地球人を猿系人類として、宇宙に出かけていったとき、トカゲ系人類なんかとか、出てきた。
どちらも、有機生命体である。

地球人を有機生命体、炭素生命体とするなら、金属生命体トランスフォーマーは、無機生命体であるわけで、かなり新しい分類わけをするSFだと捉えることもできる。

有機と無機という分類が面白い。そして、対立する二つの生命体がであった時、どんな感覚、感情をもつのだろう。

普段、私たちは、命あるものが、死んだり傷ついたりするのを見れば胸が痛む。日常や物語の中での、登場人物の死、ペットの死、自分とかかわりあう人たちの死。けれど、機械が壊れても、それほどには心痛むことはない。

物語や映画の中で、人物や動物が死ねばかわいそうと思っても、戦争映画やアクション映画で、車や機械、飛行機が壊れたり、破壊されても、心痛まないどころか、痛快感を感じる。

そこには、命がないからだろうか。

機械は無機の物体であって、命を持たない。

けれど、映画『トランスフォーマー』において、命と意志と心をもった無機生命体、金属生命体、機械であるトランスフォーマーの死や怪我、体の破損を見ていると、かわいそうという感情があらわれる。ロボットの姿をしたトランスフォーマーたちは機械であるけれど、その顔には明らかに表情があって、時に悲しげに、時に痛々しく、時にはうれしそうな、やんちゃな、そんな意志と感情をもった生命体の姿なのだ。

主人公サムの愛車であったはずのバンブルビーが政府組織につかまったときの扱いにサムが心を痛めて抗議するシーンや、人類のために自分の命を犠牲にしてもいいという将軍オプティマスプライムなど。

それゆえにこの作品では、激しい戦闘シーンが多いにもかかわらず、人が死ぬシーンの描写が極力削られてすらいるのである。

意志、心、命を持った時、機械、金属、無機の物質といえども、私たちは有機生命体である自分たちと同じだと感じるのだ。

どんな姿であろうと、そこに命があれば大切な、ものなのだろうか。

ものを大切にも、命を大切にも、同じ言葉なんだろうか。

本来有機生命体だけが持っているはずの命とは、いったい何なのだろう。



さて、単純に娯楽痛快アクシヨン大作映画なんでした。面白かったのでした。
でも、あまりにも展開が速すぎて途中わけわかんなくなったりしたのでした。
でも、よかったよー。なかなか。

彼らは見ただけで相手の姿を写し取って変身できるのだ。はっきりいってうらやましいぞ。私にもそれが出来れば通りがかりの美人さんやテレビにでてくる女優さんに変身したいよ。
そしたらもうダイエットの苦労なんてのもないしさあ。

ところで彼らは、女がいなかったし、人類のように雌雄による出産で、子孫や仲間をふやすという方法ではないのかな。彼らはどうやって命を作り出しているのだろう。子供みたいで精神年齢低そうだったし。

見方側の「オプティマス・プライム」かっこよかったけど。どうして人類を滅ぼしちゃいけないのか。ちと、説得力が足らないですね。


              


トランスフォーマー@映画生活








最終更新日  2007.09.14 08:16:09
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