テーマ:子育て現在進行形(1969)
カテゴリ:教育
もうあと少しで子供たちの受験も終るなあと思う。受験が終ったからって、子育てが終るわけじゃないけど、一段落はすると思う。それもかなり大きな一段落。下の子が小学校に入学した時みたいだ。受験なんてたいしたことじゃないけど、人生の中で受験はやっぱり大きい。
長男が中高一貫校に入って以来、六年間、大学受験を目指してすごしてきたようなものだし。 もちろん毎日毎日がんがん勉強させたわけじゃないし、ラスト一年になるまでは、なるべくのんびり、せっかく入った学校の生活を無理せずのんびりすごしてきたつもりだけど、やっぱり、大学受験を目指して進学校入ったわけで、ゴールは大学に入ることだったから、のんびりしつつ、心のそこではいつもそのことがこころに引っかかり続けてきた。入った頃は6年間はとても長く感じたし、はたしてどうなるかわからない不安をかかえつつ、あまり長男に気持ちの付加を与えたくないなあと思いながら送ってきた。進学校なので、実力テストがあったり、順位の発表があったり。上位の成績であれば、親は安心できるし、気分もいい。でも、そんな時期に好成績をとらせるのは、子供にとっては、そんなにいいことじゃないし、精神的にも疲れる。だから、とりあえず、落第しないように。勉強がついていけなくなるほど、落ちないように。とりあえず、平均点より少し上が取れればいいと思ってきたし、塾もいかせなかったし、定期試験の時だけはチャンと勉強することと、学校の授業をチャンと聞くことだけは、守らせてあとは、好きなことをしながらのんびりと暮らしてきた。 娘も、今の時代の公立中といえども塾漬けになりかねない生活になりそうなのをぐっと抑えて、親とすれば、三年間夏休みも冬休みも塾にいかせれば安心できるけれど、そんな生活はおかしいと思ってぐっと抑えて、最後の一年だけはしっかり勉強するように。それだけで、送ってきた。 親なので、やっぱり、子供たちの進学はすごく気になる。心中はらはらしつつ、とうとう二人の受験も間近になった。あと、二ヶ月弱でそれも終る。 なんだかんだいいながら、学校には長男をやさしく暖かく守ってもらっていたなあと思う。学校って入るまでは敵みたいなものだけど、はいっしまうと味方みたいな感じ。長男にそういう話をしたら、本人はあんまりぴんとなかったみたいだけど。 娘の中学校も公立にしては、落ち着いていたし。 こどもたちの受験が終ったら、どうしようかなあ。子育ては、このあとだって、まだまだ続くけど、とりあえず、一段落。終ったら、ぼーっとしちゃうかな。やることがなくなって、心がぽーっとしちゃうかな。それとも何か他の別のことを始めたくなるかな。それとも、今までとぜんぜんかわらずに、家事とブログとゲームと読書の生活を同じように続けていくだけかな。 早く終ってほしいなあ。でも、終らずにこのふわふわな気分がずーっと続く方がいいかなあ。『レイクサイドマーダーズケース』にでてきたお母さんみたいに、子供の未来が一瞬だけちらっと見えたらいいのに。いややっばり、それも怖いかな。 よい結果が待っていますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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