京都情景 graphis kyoto

2024/05/07(火)16:52

中村潤(megu)個展「てで」 2024年5月7日(火)-19日(日)

展覧会(392)

椎の花の匂いに包まれている京都岡崎です。中村潤 個展「てで」2024年5月7日(火)-19日(日)12時から18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2024/04/nakamura-megu-20240507-19-by-hands.html いろいろと考えが頭によぎり、目の前の事に右往左往しつつも、手が動いて形が進むことはいつも愉快で心穏やかです。ちぎって、ねじって、折って、線引いて、切って、縫って、こねて、転がして、からめて、ほぐして、並べて、刺して、編んで。手で。ただただ形や色や構造について試し、置いてみて、空間のおかしさがその場に生まれたら、と、今日も作っています。中村 潤経歴中村潤NAKAMURA Megu1985 京都府生まれ2011 京都市立芸術大学大学院 美術研究科彫刻専攻 修了 小学校で図工の先生をしながら作品を制作。作ることにまつわるワークショップの活動もしている。2020 年 より、京都市東山区青少年活動センター アートスペース ナビゲーターを務める。障がいを持つ・持たない青 少年が作品をつくることを通して共に過ごすための場所づくりに関わる。主な展覧会個展2022『うろうろをへて こつこつのはて』ギャラリー ときの忘れもの(東京)     『さやかなり』gallery morning kyoto(京都)2019『さて』gallery morning kyoto(京都)2018 Showcase Gallery 2018-2019『中村潤 展』横浜市民ギャラリーあざみ野エントランスロビー(神奈川)2018『あの辺り』gallery morning kyoto(京都)2017『めいめいの重なり』アートスペース虹(京都)2015『30と5』 GLAN FABRIQUE ギャラリー “ la galerie ”(大阪) 2012『バン・マリー』ギャラリーSUZUKI (京都)グループ展2023『紙の不思議展 ペーパーマジック』浜田市世界こども美術館 (島根)2023『なんたうん 2023 -ワークショップ特集-』みずのき美術館(京都)2022 『コレクション展2022-秋冬 特集:田中恒子コレクション』和歌山県立近代美術館(和歌山) 2021 『それぞれについて、』 gallery TOWED(東京)2019 『Tricolore2019―中村潤・尾崎森平・谷川桐子展』ギャラリー ときの忘れもの(東京)2019 『 Kyoto Art for Tomorrow 2019 -京都府新鋭選抜展-』京都文化博物館(京都)2017 『非在の庭 総集編』アートスペース虹(京都)2017 『清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE 2017 』岐阜県美術館(岐阜)2015 『アートの秘密基地 展』浜田市世界こども美術館(島根)2014 『 Art Court Frontier 2014 #12』アートコートギャラリー(大阪)2011 『ゲンビどこでも企画公募2011展』広島市現代美術館(広島)審査員賞 谷尻誠賞 受賞ほか、ワークショップも多数実施。受賞歴2018 京都府新鋭選抜展 2018 Kyoto Art for Tomorrow メディア賞 読売新聞社賞 2017 清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE2017 入賞2011 ゲンビどこでも企画公募2011展 審査員賞 谷尻誠賞収蔵作品 『めいめいの重なり 6』(2018) 和歌山県立近代美術館 蔵(田中恒子コレクション)・・・紙、刺繍糸とその糸くずなど、軽くそれだけではたよりないものを素材に「手」だけで自立する立体作品にしてチャーミングな存在感をみせてくれます。今展では前の部屋をモノトーンな空間に、奥の部屋は素材の色で空気にドローイングするような作品を展示しています。ギャラリーモーニングでは約2年ぶり4回目の個展です。/gallery morning・・・

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