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まさにサクラ満開への岡崎です。 ギャラリーモーニングから展覧会のご案内です。 ![]() さかいはるか個展 「同じ夢を見ている」 2025年4月1日(火) ー 12日(土) 12時-18時(月曜日休廊) https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2025/03/sakai-haruka-2025-41-12-12-18.html 「同じ夢を見ている」 太陽は「誕生・光」を。木は「存在・生命力」を。木の実は「命・赤ん坊」を。雲は「変容・不確かさ」を。石は「人生・経験」を。骨は「死・渇き」を。余白は「相手・鏡」を。鳥は「自由・予言」を表している。 あの日の夢について、今もずっと考えている。 寒空の下、ぼーっと、オレンジの光を眺めていた。光は揺れていて、たまにパチパチと音を立てる。それを、ただひたすら眺めている。ひとりぼっちだけど、なぜか怖くない。さみしさもない。それどころか、少しだけ気分は高揚している。 あの日から10年が経った。「私も同じ場所で、その光を見たことがある。」という人に出会った。私は、ひとりだったけれど、ひとりじゃなかったのかも知れない。 誰かと絵を見ることは、誰かと一緒に夢を見ることに似ている。 言葉にできない感覚の質感を誰かと味わうこと、触れること。 それは、会っていなくても、触っていなくても、できる。 時が違っても、場所が違っても。今もきっと、どこかの誰かと同じ夢を見ている。 さかい はるか 1990年 大阪生まれ 2013年 京都市立芸術大学 美術科 油画専攻 卒業 2015年 京都市立芸術大学大学院 美術研究科 油画専攻 修了 主な個展 2023年 さかい はるか 個展「すぐそばにある、ささやかな」(ギャラリーモーニング) 2022年 さかい はるか 個展「いびつでやさしい3」(ギャラリーモーニング) 2021年 さかい はるか 個展「いびつでやさしい2」(ギャラリーモーニング) 2020年 さかい はるか 個展「いびつでやさしい」(ギャラリーモーニング) さかい はるか ドローイング展 (さらさ花遊小路) 2018年 さかい はるか 個展「正気の花」(ギャラリーモーニング) 2017年 さかい はるか 個展「余白の人たち」(ギャラリーモーニング) 2016年 酒井 遥 個展「吊革の森」(ギャラリーモーニング) 2014年 酒井 遥のかしましドローイング展(京都市立芸術大学小ギャラリー) 酒井 遥 個展「ハレ」(ギャラリーモーニング) 2012年 酒井 遥 個展 (ギャラリーi) 酒井 遥 個展「Oval」(京都市立芸術大学小ギャラリー) 身近なできごと、もの、記憶、夢の断片のように優しく淡く、時には怖さもないまぜに描かかれる。 大学修了時からの変化がみられる、さかいはるか作品集(Favorite Art View Book vol.14)を刊行し、平野成悟氏(キューレター)にテキストを寄稿いただきました。合わせてご高覧ください。/ギャラリーモーニング ・・ ・
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Last updated
April 1, 2025 02:05:37 PM
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