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カテゴリ:店長日記
昨3日、亡き友渋谷茂樹君の墓参に出掛けました。今年も幼馴染みのKと二人連れ、一年振りに彼のご両親にもお会いしました。 彼が急性骨髄性白血病で逝ったのは平成16年6月1日、加療のため単身赴任先の広島市から戻り、松江日赤病院へ入院して僅か一月での旅立ちでした。 あの時高校一年生だった長女のなっちゃんが昨年結婚、後は次女のりかちゃんに良い人が見つかれば奥様も肩の荷が下りる、それもそう遠くは無いことでしょう。 さて往復の車中、対コロナは“抵抗力”が重要、そうKが諄々と説きました。まっ、仕事柄法話は得意でしょうからね。 「大事なのは抵抗力よ」 むかごが実を付ける蔓の下に自然薯、これは田舎で育った者の常識でございます。しかし固い山肌、足元の悪い斜面、そんな悪条件下で最後まで薯を折らずに掘り出すのは至難の業、恐らく故郷頓原でもそれを生業とされる方は殆ど居なくなったことでありましょう。 「だけえ“ねばりっこ”を代用すりゃあ良いのよ」 午後から葬儀と云うKを送り帰宅、少しバタバタと片付けものをして時計に目を遣ると間もなくお昼、「何食うかな?」と考えました。 コロナ禍で苦境に立たされた町内の飲食店、そこへ僅かばかりでも貢献するために出掛けようか? 或いは・・・。 人間弱いですね。結局安易な方向へ流されました。 いけないのは昨12時頃の暑さ、思わず冷蔵庫を開け手に取ってしまいました。一本目を空け人心地、日清焼きそばを2袋と更に★を一本、いや二本。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年06月04日 08時14分08秒
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