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風来の森いろいろ日記

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Nov 16, 2017
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カテゴリ:感動・泣ける本
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流星ワゴン
重松清 著
息子の暴力、リストラ、そして妻からは離婚を告げられ、主人公の家庭は崩壊してしまいます。
ある日、絶望する主人公の前に、すでに事故死しているはずの、ある親子がワゴン車に乗って現れます。
そして、主人公を車に乗せ、彼の家族を崩壊に向かわせた過去の重要な分岐点に連れていきます。
危篤状態の父が自分と同じ年齢になってあらわれて、朋輩として、破たんへと向かう主人公の未来を、共に変えよとするのですが・・・。
やり手の経営者として地元ではそれなりの地位を気付いた父を、主人公は受け入れることができません。
しかし家庭崩壊後、その嫌悪する父からの車代を当てにして、癌で余命のない父をの見舞いを頻繁に行い、糧を得ます。
そんな現状に希望が持てない主人公の前に、5年前に事故で死んだはずの親子があらわれ、主人公を過去の重要な分岐点につれていきます。
さらに死期がせまった父が、若かりし頃の姿で主人公の前に現れます。
死が間近に迫った父が、主人公に会いたいと願ったから・・・という事になっていはいるのですが、設定としては、若いころの父と出会うといったほうが正確かもしれません。
というのも、父親には先の事はわからず、主人公だけがこの先の未来を知っていることになります。
ただ、お互いに親子の認識があるというのが、やや複雑な設定です。
重大な局面を前に、チュウさん(父)の叱咤をうけるも、気弱な主人公は主人公は何もできません。
そして、仮に何かできたとしても、それによって未来が変わることはなく、そこでの出来事はなかったことになってしまいます。
つらい現実を前に、何もできず、何かしたとしてもなんの意味もない、そんな理不尽な状況で、主人公は何か得ることができるのか?
不器用な父と息子の、ちょっと不思議で泣ける物語です。
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Last updated  Nov 16, 2017 05:31:27 PM
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