2017/01/14(土)14:10
★★★内臓脂肪の予防・改善には「ゴボウ・トマトの野菜スープ」
メタボリック症候群とは・・・。
内臓脂肪肥満型に加え、腹囲、女性-90センチ以上、
男性85センチ以上で、高血糖、高血圧、高脂血症の
いづれか2つ以上がともなう状態。
(メタボリック診断基準検討委員会)
命にかかわる大病の危険性が高まると言います。
正常脂肪細胞は、善玉物質「アデポネクチン」を分泌し、
代謝を正常化し、動脈硬化を予防。さらに健康増進。
この「アデポネクチン」は正義の味方のホルモン。
日本人が発見したホルモン。
体全体を活性化するんですね。
運動すると増えると、日経新聞にも昨年掲載されていました。
内臓脂肪太り細胞は、悪玉物質を分泌し、高血糖、高血圧、
高脂血症を招き、メタボリック症候群に。
内臓脂肪
↓
高血糖、 高血圧、 高脂血症
↓ ↓
糖尿病 心臓肥大
↓
腎症、網膜症、神経症 動脈硬化 脳血管障害 心筋梗塞
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
透析 失明 下肢切断 脳卒中 認知症 心不全
内臓脂肪は、こんな恐ろしい病気を引き起こすんですね。
そこで、内臓脂肪を予防・改善!
お肉を食べるときは、3倍の野菜を摂取すること。
100gのお肉を食べるときは、300gの野菜です。
野菜サラダだと、すごい量になりますよね。
そこで、医学博士、岡部正先生おすすめは、
「ゴボウ・トマトの野菜スープ」
ゴボウは、リグニンという食物繊維が豊富。
脂肪の吸収を減らし、コレステロールを下げます。
トマトは、食物繊維のほかに、オスモチンという
植物タンパク質が豊富。
善玉のアデポネクチンと同じ作用をします。
ゴボウは、リグニンが出やすい、ささがきに。
トマトは、煮て食物繊維が多い缶詰を使用した、
「ゴボウ・トマトの野菜スープ」は、
内臓脂肪太り予防・改善効果を高めます。
肉と一緒に食べるときは、生よりも、煮物やスープで
効率よく野菜の栄養素を吸収しましょう。
肉を食べるときは、同じ量の野菜をとる。
と勘違いしやすいですよね。
実は、お肉の3倍の野菜でした。
「ゴボウ・トマトの野菜スープ」を食べて、
メタボリックシンドロームを予防改善したいですよね。
注意:
腹囲が(お腹周り)が身長の半分の長さを超えている人は
すべてメタボリックシンドロームの予備軍である可能性が高い!
ですって。
腹囲が身長の半分以上のひとは、アデポネクチンの量が下がる
と言います。
栄養は、毎日バランスよく食事から。
バランスのとれた食事と適度の運動、ストレスを溜めないように。
そして、毎日、健康で、元気に。
生活習慣病予防改善は、毎日の食材から。
みなさまの毎日にいっぱい、いっぱい、いいことがありますように。
講師 岡部クリニック講師
医学博士 岡部 正 先生
2007年 1月19日 おもいッきりテレビ参照