天井内の蜜蜂捕獲法3
1回の訪問ですが蜂が逃げ込む所が無い場合で時間を短く済ませる方法ですが蜂にはリスクがくわわります。蜂を掃除機などで吸引しながら巣板を端から切り取ていきます。この時の注意点は下部が育児圏で上部が蜜層になっておりますから育児圏を先に切り取り巣板を蜜で汚さないことです。トレーなどに1枚ずつ並べて縦置きする場合は蜜層を下向きに置きます。続けて全ての巣板を切り取りていきます。連続の吸引は蜂に負担がかかりますので吸引BOXを取り替えながら行なうこと。吸引の使用で一般家庭掃除機では吸引が強すぎますので注意してください。初めての方のほとんどが蜂を佃煮状態にしておりますから蜂を優しく扱ってくださいね・・・。切り取りが終了したら外勤蜂が戻ってくるので元巣の所に油脂系のスプレイをして碑癖させます。次ぎに切り取った巣板を単枠に取り付けます。単枠を平に置き巣板を針金の上に乗せて針金に食い込むように軽く押しつけます。固定押さえとして針金、紐で枠に巻きつけます、輪ゴムで止めるのが簡単ですね。単枠が無い方は竹べら・採箸等で巣板上部を挟み両端しを輪ゴムで止める。その作業をしている間に外勤の戻る蜂が元巣の所に戻ってきてどれかの吸引BOXに寄り付いてきます。時間が有ったら寄り付いてきた吸引BOXに女王がいる可能性が強いですからこの吸引BOXの上に単板箱を上に重ねて上に這い上がらせます。そして外勤の戻る蜂があるので入り口を開けて中に入ってもらいこの状態であれば夕方に終了するのがベターである。時間が無かったら自宅に戻り夕方単板箱を上に重ねて上に這い上がらさせる作業をしてください。