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今日友達と飲みに行こうという約束をしていたんですが、また遅刻しました( ̄Д ̄;;
急いで支度をして、チャリで駅に行く途中、自分の目を疑いました。 ・・・血だらけのおじいさんを見ました。 一瞬見間違いかと思ったけど、やっぱり血だらけ・・・ 特に頭からの出血が・・・帽子も血だらけ。。。 その帽子を、水気を払うかのように、帽子を振り下ろしていました・・・ そのおじいさんはフラフラ歩いてました。 その時自分は、見て見ぬ振りをしてしまいました。 「きっと、誰かが救急車を呼んでくれる。」「ちゃんと歩いていたから、大丈夫だろう・・」 などと、自分に都合の良いように、言い聞かせていた自分がいました。。。 後々思えば、最悪なこと。。。 その、おじいさんが何故血だらけだったのかは知らないけど、俺はそんな助けが必要とする人を見捨てた。 おじいさんより、友達との待ち合わせを優先させてしまった自分が嫌いだ。 おじいさんの事を、気にしながらも駅に向かった・・・そこで、定期を忘れたことに気付いた。 なんだか、ホッとした。 おじいさんがどうなったか、解る。 ホッとしながらも、来た道を急いで戻る。。。 家に戻る途中、救急車の音が聞こえた。ちょうどおじいさんを見た付近。 『誰かが、おじいさんを見て救急車を呼んだんだ!!きっとそうだ。そうであって欲しい。』 心の中で思いながら、おじいさんが通ったに違いない道を戻る。 その経路には、生々しく血痕が点々と所々にあった。 『おじいさん大丈夫だよね?死んだりしてないよね・・・?』 そう、思いつつ家に帰り、定期券を持ってまた駅へと向かう自分。 結局待ち合わせ時間には、1時間半の遅刻。 その間、電車の中で色々考えてました。 何であのとき、おじいさんに声を掛けなかったのか。 どうして、救急車を呼んでやらなかったのか。 どうして、友達を優先させてしまったのか。 遅刻をしても、話せば解ってくれる友達なのに何故・・・? などと、今更後悔しても仕方のないことを・・・。 俺が、怪我人を見捨てた事に代わりはないのに。。。 つくづく俺という存在が嫌になりました。 いつも、テレビのニュースとかで、そんな事件があるのを見ると、 「俺だったら、あぁするのに」「俺なら、そんな人を見捨てないのに」 などと、心の中では善人ぶっているのに、いざ、自分がその立場に立たされたら、この有様。 情けな言ったらありゃしねぇ・・・ 所詮、俺という奴は偽善者ぶっている人間。 ホントに、嫌になる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/04/15 11:07:08 PM
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