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2006/04/15
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今日友達と飲みに行こうという約束をしていたんですが、また遅刻しました( ̄Д ̄;;
急いで支度をして、チャリで駅に行く途中、自分の目を疑いました。
・・・血だらけのおじいさんを見ました。
一瞬見間違いかと思ったけど、やっぱり血だらけ・・・
特に頭からの出血が・・・帽子も血だらけ。。。
その帽子を、水気を払うかのように、帽子を振り下ろしていました・・・
そのおじいさんはフラフラ歩いてました。

その時自分は、見て見ぬ振りをしてしまいました。
「きっと、誰かが救急車を呼んでくれる。」「ちゃんと歩いていたから、大丈夫だろう・・」
などと、自分に都合の良いように、言い聞かせていた自分がいました。。。
後々思えば、最悪なこと。。。
その、おじいさんが何故血だらけだったのかは知らないけど、俺はそんな助けが必要とする人を見捨てた。
おじいさんより、友達との待ち合わせを優先させてしまった自分が嫌いだ。

おじいさんの事を、気にしながらも駅に向かった・・・そこで、定期を忘れたことに気付いた。
なんだか、ホッとした。
おじいさんがどうなったか、解る。
ホッとしながらも、来た道を急いで戻る。。。
家に戻る途中、救急車の音が聞こえた。ちょうどおじいさんを見た付近。
『誰かが、おじいさんを見て救急車を呼んだんだ!!きっとそうだ。そうであって欲しい。』
心の中で思いながら、おじいさんが通ったに違いない道を戻る。
その経路には、生々しく血痕が点々と所々にあった。
『おじいさん大丈夫だよね?死んだりしてないよね・・・?』
そう、思いつつ家に帰り、定期券を持ってまた駅へと向かう自分。
結局待ち合わせ時間には、1時間半の遅刻。
その間、電車の中で色々考えてました。

何であのとき、おじいさんに声を掛けなかったのか。
どうして、救急車を呼んでやらなかったのか。
どうして、友達を優先させてしまったのか。
遅刻をしても、話せば解ってくれる友達なのに何故・・・?

などと、今更後悔しても仕方のないことを・・・。
俺が、怪我人を見捨てた事に代わりはないのに。。。
つくづく俺という存在が嫌になりました。
いつも、テレビのニュースとかで、そんな事件があるのを見ると、
「俺だったら、あぁするのに」「俺なら、そんな人を見捨てないのに」
などと、心の中では善人ぶっているのに、いざ、自分がその立場に立たされたら、この有様。
情けな言ったらありゃしねぇ・・・
所詮、俺という奴は偽善者ぶっている人間。
ホントに、嫌になる。





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Last updated  2006/04/15 11:07:08 PM
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