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カテゴリ:生きづらさ②女性であること(本以外)
HSPは、もともと生きづらさを感じていますが、女性はさらに生きづらいと思うことがあります。 それは性犯罪に巻き込まれないように、行動を制約したり、気をつけたりすることがいろいろとあるからです。 もしあなたがHSPで女性なら、生きづらさのレベル、高くありませんか……?
例えば、病院選びです。
私は病院に行くとき、女医さんに診ていただける病院しか行きません。 理由は、性犯罪に巻き込まれないようにするための自己防衛です。 でも、女医さんに診ていただける病院を探すのは大変です。
男性医師の病院は簡単に見つかりますが、女医は少ないです。 そのうえで自分が通える場所にあり、さらにクチコミを見て良い病院を見つけたいとなると、ほとんど選択肢はなくなります。 ようやく見つけても、曜日によって担当医師が男性になる病院の場合は、曜日の選択肢が減ります。
病院に行くのは体調が悪いときなので、もともと気分が落ち込んでいるのに、なかなか病院を見つけられず、さらに落ち込んでつらくなります。
私の場合は、定期的に行く ・内科 ・婦人科 ・歯科 は、すべて女医さんに診ていただいています。 これらは、インターネットで探してなんとか見つけました。
それでも病院によっては、代診で男性医師になっていないか、毎回事前に電話で確認しています。 面倒ですけど、自分を守るためです。 自分の身を守るだけで、女性は疲れますね。 さらに、年1回受ける健康診断は、医師、スタッフ、受診者が全員女性のところで受けています。
女医さんによる女性患者専門クリニックは、1か所だけ知っていますが、今のところ行く機会がないため利用していません。 患者も女性だけって、すごくいいと思います。 例えば待合室で体温を測るように言われたとき、服の中に体温計を入れて測るわけですから、まわりに男性患者がいるときより女性だけのほうが、ラクな気持ちで体温計を使用できませんか?
それからお手洗いも(これは病院に限らないのですが)、男女で別々にわけられていない場合は入りません。 これも自己防衛のためです。 女性専用のお手洗いのほうが、男性が出入りしない分、男性に襲われたり、盗撮カメラが設置されたりする可能性は減りますよね。 清掃するのが男性だったり、女性に共犯者がいたりするとどうしようもありませんが、可能性は減らせるので……。
以前、医学部の大学入試で女子生徒が差別を受けた問題が話題になりましたが、これからどんどん女医さんが増えてほしいですし、できれば女性患者専門のクリニックも増えてほしいなと思います。
こんなに気にしているのって、私だけでしょうか? 自分で制約をして、いろいろと面倒だなという気持ちから、結果的にますます生きづらさを感じています。 ただ普通に過ごしたいだけなのに。 性犯罪も盗撮も気にしなくていい、ラクな世界にいきたい……。
ちなみに病院に行くときは気分が落ち込むので、せめてお薬手帳は可愛いものをと思い、マイメロのお薬手帳を使っています。 つらいときに見ると、ほっとするお守りです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.08.30 08:47:51
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