|
カテゴリ:引きこもり(本を含む)
「ひきこもり」と聞いて、どんな状態を想像しますか? 以前紹介した本『ひきこもる女性たち』 ひきこもる女性たち【電子書籍】[ 池上正樹 ] には、下記のように書かれていました。
「「ひきこもるという行為=扉の向こうでじっと動かずにいる人たち」ではない。」
「多くは、コンビニや図書館などへは外出しているし、河川敷をよく散策している人もいる。本当は外に出たいのに、家族などによって監禁状態にされている人もいる。 そこで、筆者は次のように定義している。 「ひきこもり」とは、家族以外の外部の人たちとの関わりが途絶えてしまった「社会から孤立した状態」のことを言う。」
この定義によると、私はほぼひきこもりです。
私の場合、 ・習い事、ボランティア活動をしていない。 ・地域の行事に参加していない。 ・隣に住んでいる人の顔さえ分からない。 ・子どもがいないため、子どもを通しての関わりや、親同士の交流がない。 ・専業主婦のため、仕事を通して人と関わることがない。 ・家からほとんど出ない。(外出は週1日程度。) ・ネットでも人と交流することがない。 といった状態です。
先ほど「ほぼひきこもり」と書いたのは、かろうじて、友達とは年に1回会ったり、お互いのお誕生日の時にメールを送ったり、年賀状を送ったりする程度の交流があるからです。 でも、それだけなんですけど。
これはつまり、「社会から孤立した状態」だと思います。
子どもがいない専業主婦の中には、積極的に人と関わっている方もいらっしゃるでしょう。 でも一方で、私のように社会から孤立している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
自分から人と関わろうとしないと、社会から孤立しがちなのが、子なし専業主婦ではないかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.09.26 17:00:09
[引きこもり(本を含む)] カテゴリの最新記事
|