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カテゴリ:読書への考え、読書関連のこと
引きこもりでありながら好奇心があり、気分屋ですぐに気が散る。
どうなるか。
文庫本を3冊、並行して読んでいます。
1. 『ジュラシック・パーク 上』 マイクル・クライトン ハヤカワ文庫
夏といえば恐竜だなと思い、読み始めました。
映画の記憶が曖昧なのですが、映画では省略された登場人物が多く、紙にメモしながら読んでいます。
そのため、紙とペンをテーブルに準備し、「よし、読むぞ」という気合いを入れて読む本になりました。
半分ほど読みましたが、まだ下巻も控えています。 夏が終わるまでに下巻まで読み終えられたらいいなという気持ちです。
2. 『1ポンドの悲しみ』 石田衣良 集英社文庫
10個のお話が詰まった短編集。
何年も前に買って読み、一度は手放したのですが、また読みたくなったお話があって改めて購入しました。
本の最初から読み始めていて、まだ目的のお話にたどり着いていません。
3. 『最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常』 二宮 敦人 新潮文庫 期待通り面白いです。 もうすぐ読み終わります。 近々ブログに感想を書くかもしれません。
気まぐれなので、上記3冊を読み終わる前に新たに2冊読み始め、そして2冊とも読み終わりました。
『一日江戸人』 杉浦日向子 新潮文庫
今まで江戸に興味が無かった私がこの本を読んだきっかけは、シール切手のイラストでした。
6月に発売された特殊切手「江戸-東京シリーズ 第1集」。 その中で、浴衣姿で手紙をしたためている女性のイラストが描かれていました。
このイラスト部分は切手ではなく、切手の周辺に描かれたものなのですが、特に気に入っていて、いつまでも印象に残っていました。
江戸の人が、浴衣姿でゆっくりと相手を想い手紙をしたためる姿を想像してみる……。 そうした中で、江戸の雰囲気が徐々に気になり始めたところ、新潮文庫の小冊子で『一日江戸人』の存在を知った、という経緯です。 『お江戸でござる』は、書店で夫が見つけてくれたので、あわせて購入しました。
今後、 『生きづらい明治社会 不安と競争の時代』 松沢裕作 岩波ジュニア新書
も読む予定のため、上記2冊で得た江戸時代の知識が、その後の明治時代を理解する土台として少しでも役立てばいいなと思っています。
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最終更新日
2020.07.09 01:03:17
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