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Jun 21, 2006
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カテゴリ:旅とおでかけ
どんより天気で、そんなに暑くもなく、寒くもなく…でもダルダル。ゴロゴロしてます。…って小太郎さん、私のお腹のうえでたまごちゃんで遊ぶのはやめてくれませんか。

山で行方不明になった小学生を救助犬が発見しました。こういうワンコの活躍を知るとちょっと嬉しくなりますね。でも、救助犬、リードなしで放たれて捜索するそうで、救助される方も急にワンコが登場したらびっくりするかもしれませんね。

たまご遊び

さて、昨日の箱根観光スポットの続きです。

【おすすめだけど、犬は入れないスポット】未確認の場所もありますが、入れると聞いたことがないのでたぶんダメでしょう。
箱根園(湖尻)/水族館や芝生の公園などがあって、人間は楽しめる場所です。駐車場の入り口に犬などのペットの持ち込み禁止の張り紙がありました。
ポーラ美術館(仙石原)/入り口で警備員さんに止められました(最初から一緒に入るつもりじゃなかったけど)。美術館に犬が入れないのは仕方ないです。犬が美術鑑賞するわけじゃないので。印象派のコレクションがいいです。
箱根湿性花園(仙石原)/行ったことないのですが、行ってみたい場所。冬場は閉園しています。来園者の靴についている植物の種などで中の植物が枯れたとかなんとかって言っていたような気がするので、ワンコはきっと今後も入れないでしょう。中の植物、けっこうデリケートなようです。サイトに「ペットの持ち込みは原則的にお断り」と明記されてました。「原則的」という表現は、補助犬などを視野にいれた表現かと思われます。
箱根ガラスの森美術館(仙石原)/気になっているのですが、まだ行ったことがありません。ガラスの展示品の他、庭園も見所のようです。
箱根サン=テグジュペリ 星の王子さまミュージアム(仙石原)/ワンコ禁止ですが、期間限定で犬同伴で入園できる日があります(屋内、カフェ、レストランは不可)。今後、犬OKになる可能性もあるかも。「星の王子さま」の作者、サン=テグジュペリ(フランスのお札にもなった人)の資料などが展示してあるほか、バラ園や、フランス庭園、リヨンの町並みなどが再現されているみたいです。レストランが美味しいと地元でも評判。
箱根ベゴニア園(塔ノ沢)/ベゴニアを集めた温室。
箱根彫刻の森(宮ノ下)/昔アルバイトしてました。ヘンリー・ムーアなどの彫刻を屋外に展示したオープンエアの美術館です。ピカソの展示館などもあります。私が働いていたころはバブル期で入館者も多かったですが、今はそうでもないみたいです。展示品もあまり新しい作品がなく、斬新さがなくなってしまいました。最近はブライダルもやっているらしいです。犬が入れたらいいなぁと思いますが、サイトに「ペットを連れての入場はお断り」と明記されてました。
芦之湯フラワーセンター(元箱根)/(たぶん)温泉熱を使った温室。熱帯植物園としては日本最大級らしいです。
箱根関所資料館(箱根)/拷問の道具とか、蝋人形とかがあって、面白いです。
神奈川県立 生命の星・地球博物館(入生田)/展示物を触れる博物館。恐竜の化石、鉱物、隕石、動物の剥製、昆虫標本などなど、展示物が面白いです。箱根の入り口にあたる湯本のちょっと手前にあります。お子さん連れにおすすめ。
箱根ラリック美術館(仙石原)/アール・ヌーボー、アール・デコを代表する作家、ルネ・ラリックの美術館。優美な曲線、自然物を象った装飾的なガラスや宝飾品などの作品群が魅力です。まだ行ったことがないので、この美術館の収蔵品がどんなものかはよくわかりません。
箱根マイセン庭園美術館(仙石原)/マイセンの磁器などの展示。お庭のはカフェテラスになっているらしいけれど、ペットの同伴については不明。

箱根はいろんな乗り物が楽しめるので、ヒトだけの旅行なら、車ではなくて電車がおすすめなのですが、犬連れなら車のほうがいいと思います。ただし、箱根は山です。運転に自信がない方は十分注意してください。観光地の特徴として、地理に詳しくないドライバーが多いです。冬は路面凍結。夏場でも急カーブの山道で対向車が猛スピードで走ってくるとかなり怖いです。山道で事故に遭ったら途方に暮れます(携帯電話が使えない場所もあり)。長い下り坂では普通のブレーキじゃなくてエンジンブレーキを使いましょう(普通のブレーキ使いすぎるとブレーキ効かなくなります)。私はペーパードライバーなので、よくわかりませんが、エンジンブレーキって普段あんまり使わないですよね(ギアをセカンドやローに入れるんですよ)。私が通っていた教習所では特別講習が箱根遠征でした。地元だけに、免許を取ってすぐに箱根にドライブっていう若者が多いらしく、エンジンブレーキをうまく使えなかったり山道で事故に遭うケースが多いので取り入れられているみたいです。高速教習とか、箱根教習とか教官も命がけだと思います。

箱根は、乗り物が楽しめるから子どもたちは喜ぶかも。おすすめは、小田急ロマンスカー→箱根登山鉄道→強羅ケーブルカー→箱根ロープウェイ→芦ノ湖観光船(または海賊船)というコースです。このコース、ワンコ連れでも楽しめるといいのですが、ワンコが乗れないものが多そうです。箱根登山のサイトにもペットについて書いてないです。不可なら不可と書いて欲しい…。

小田急ロマンスカー/新宿から箱根湯本まで。運転席は二階にあり、先頭車両の一番前はガラス張りの展望席になっています。展望席からは進行方向の景色が180度見えてお子さん連れにおすすめ。天気がよければ途中で富士山も見られます。車両の種類がいくつかあるので、電車マニアなお子さんなら好みの車両を狙って予約するのもいいかも。以前は赤がトレードマークでしたが、最近の白い新型など赤以外の車両も増えました。
箱根登山電車/進行方向を前後に変えながらジグザグに斜面を登っていくスイッチバックが特徴。沿線に咲くあじさいも有名で、あじさい時期には車内の照明を消してライトアップされたあじさいを楽しめる特別列車も運行されます。
強羅ケーブルカー/強羅から早雲山まで。犬は乗車を断られたという話も…(未確認)。乗れない場合はバスを使う手もあるみたいです。
箱根ロープウェイ/早雲山から大湧谷。大湧谷から桃源台までは2007年5月31日まで運休だそうです。バスで移動らしいです。犬が乗れるか未確認。ケーブルカーがだめらしいのでロープウェイもだめかも。晴れていれば、富士山や芦ノ湖が見渡せて絶景。天候によっては運行していない場合もあります。
箱根海賊船芦ノ湖遊覧船/芦ノ湖の遊覧船。発着場所がいくつかあるので、対岸への移動にも便利です。

箱根でペットと一緒に泊まれる宿、いくつかありますがブログに書かれていたので多かったのがポーテラスというペンションでした。個人的には箱根プリンスホテルのコテージ、プリンスドッグヴィレッジが気になっています。

箱根周辺の犬スポットは「チワワの小太郎」のリンク集や「小太郎資料室/おでかけ」も参考にしてください。東名高速の足柄SA(下り)鮎沢PA(上り)にはドッグランがあります。東京方面からだったら、途中の酒匂川河口付近で砂浜散歩もいいですよ。スーパー銭湯湯快爽快さかわ店の駐車場に停めて海まで歩けます。海岸近くに停めることもできます。すぐそばのレッドロブスター小田原店はテラス席でワンコと食事できます。


【2007/07/11 追記】最近は箱根にも犬と宿泊できる施設などが増えています。また、上記の施設についての情報は2006年6月時点での情報です。

【2008/10/17 追記】スーパー銭湯 湯快爽快さかわ店は2006年8月で閉店してしまいました。海岸はトイレがありません。近くのマクドナルドのトイレは利用できますが、なにも買わない場合はちょっと気まずいかも。芦ノ湖の遊覧船に犬が乗れるかどうかいまだ未確認ですが、発着場所のひとつの箱根園に犬が入れないので、おそらく犬は乗れないと思います。

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最終更新日  Oct 17, 2008 09:57:11 PM
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