フェリシモ ハッピートイズ プロジェクトに参加するのだ

ずっと気になっていた、フェリシモ ハッピートイズ プロジェクトに今年始めて参加することにしました。手作りのぬいぐるみを世界の子どもたちに贈るという企画です。 ぬいぐるみは毎年動物がモチーフになっていて、今年はねずみくん（過去のぬいぐるみキットはコレクションで買えます）。パッチワークバージョンとあみぐるみバージョンがあります。型紙だけのキットなら500円、材料付きなら1500円（あみぐるみは2000円）。 とりあえず、よくわからないのでパッチワークの材料付きのキットを買いました。キットはひとつ買えば何体でも応募できます。 過去にテディベアは何体も作ったことがあるので、作る手順は問題ないのですが、パッチワークのぬいぐるみは初めて。布の柄の組み合わせは、できあがりのイメージとうまく結びつかなくてかなり適当にしてしまいました。案の定、出来てみたら、もっとこうすればよかった、という結果に。ま、初めてだからこんなもんかな。 フェリシモのサイトに、他の方の作品ギャラリーがありました。なるほど。みなさんかなり自由に作ってるんですね。真っ白とか、真っ黒とか…。 材料付きキットは、基本的には一体分なんですが、生地は余裕で二体分ありました。二体目の分のボタンなどの副資材は自分で用意。一日で作ってしまおうと思っていたのに、意外に時間がかかって二日がかりになってしまいました。生地の縫い合わせはミシンでやったのでそれほど大変ではなかったのですが、綿を詰める段階から先が結構時間がかかりました。 最初は、二体作って一体は送り、一体は自分用にしようと思ったのですが、作るだけで満足してしまったので二体ともフェリシモに送ることにします。うちにあっても邪魔になるだけですからねぇ。まだ締切までには時間があるので、しばらくはテレビの上に飾って別れを惜しむことにしました。 やっぱり、ぬいぐるみ作るのってエネルギーが入ります。この企画も数年前から知ってはいたけれど、ぬいぐるみ作るだけの気力体力がない状態だったのでずっと見てるだけ状態でした。今年参加する気になって、ちゃんと二体作れたっていうのは、私自身がかなり快復しているってことかも。おでかけして、半日でぐったりして「まだまだだなぁ」と思うことも多いのだけど、ゆっくりゆっくりマイペースで行きましょう。 この企画は慈善活動的要素がとても強い（というか慈善活動なんだけど）です。でも、私にとっては、参加させてもらえているというか、自分が社会と繋がっているというか、自分がしたことが何か役に立っていると思えるというのがとても嬉しいです。他人のためと言うよりも、自分のため。自己満足な部分が大きいです。こういうことすることによって自分が救われてるというか。 ぬいぐるみ、作らせてくれてありがとう。もらってくれてありがとう。間に立ってくれているフェリシモさんありがとう。このぬいぐるみが、誰かの手に渡って、ちょこっとでも幸せな気分になってくれたらもっと嬉しいな。