2008/06/01(日)08:52
おやつ三昧。脱おデブ犬への道。
友達とお茶していたら、父から電話。「小太郎の足がおかしいみたい。病院に連れて行った方がいいかなぁ。帰って来れる?」
いや、いまお茶し始めたところだから…。なんか前にもこんなことがあったような。小太郎が足を痛がって、舐めていたんですが、しばらく様子見ていたら治っちゃったってこと。今回はキューキュー鳴いていて、足を床につけようとしないらしいです。
でも、いまお茶し始めたところだから…。「お父さんとお母さんで病院行ける? 診察券のある場所分かる?」なんて話していたら、友人が「帰りなよ~」って爆笑しながら言ってくれました。ま、しょっちゅう会っている友人なのでいいんですけどね。
そんなわけで大慌てで家に帰り、小太郎を連れて病院へ。電話では足が床につけられないと言っていたのに、普通に四本足で立っています。ちょっと右前足をかばうような仕草はしますが、それほど重大事でもなさそう。もう少し様子見てもよかったんじゃ…。
今回も足を舐めてます。一緒に私の洋服まで舐めてびちょびちょになるので、「ダメ」って言ったらやめました。足を触ってもそんなに痛がりません。まぁ、でも病院に言って診てもらえば安心ですからね。
病院に着いたらだいぶ待たされました。その間に小太郎の緊張はピークに。ぶるぶるが止まりません。足の痛さよりも病院の恐怖(ここに来ると痛いことをされるという負の記憶が蘇るらしいです)のほうが勝ってしまったようです。
診察台に乗せたら、やっぱりちゃんと足ついて立っています。獣医さんが触っても痛そうな様子はありません。緊張しすぎて顔がこわばってますが…。緊張してると、少しくらいなら我慢しちゃうらしいので、獣医さんも念入りに調べてくれました。どこか関節を痛めた訳でもなさそうだし、骨にも異常なさそう。足の裏にトゲがささっているとかでもないようです。
…原因不明。っていうか、なんでもなかったみたい。
お散歩の途中でちょっと砂利の石のとがったところとか踏んじゃったんじゃないの? 大騒ぎしすぎだよ~。
でも、最初はほんとに痛そうにキューキュー鳴いていて大変な事態だと思ったらしいです。父曰く。
獣医さんも何もしないのもナンだと思ったのか、赤チンみたいなのをちょんちょんって足の裏に塗ってくれました。(赤チンって死語?)
病院に行ったついでなので、ノミ・ダニの薬とフィラリアの薬ももらっときました。これだけでは何のために病院に行ったのかよくわからないところでしたが、重大な事実が発覚。
なんと小太郎、デブになってました! 前回は特に変わりなかった体重が、なんと2.9キロ台に! 過去最高じゃないの!? 300gくらい増えてますよ。どうりで、最近足音がドテドテしてると思った…。前はトタトタトタ…ってかわいかったのに~。
原因は分かっているのです。4月末で仕事を辞めた父がずっと家にいるので、毎日が日曜日。毎日おやつ三昧なのです。いままでは、父の休みの日だけだったので大目に見ていたのですが、毎日のように小太郎の顔を見る度におやつをあげています。そりゃ、太るでしょう。
あんまり口うるさく言うのも嫌なので、控えめに言っているのですけど効果なし。たぶん、口うるさく言っても効果はないでしょう。嫌な雰囲気になるだけなのであまり言いません。
今回、衝撃的な事実が発覚したことを受け、ダイエット大作戦を敢行することにしました。父に「(小太郎の)おやつを減らすか、ご飯を減らすかどっち?」と聞いたら「おやつは減らせない」と言うので、ご飯を減らすことになりました。人間のダイエットはなかなか成功しませんが、犬のダイエットは得意な非情な飼い主です。
小太郎、ご飯が少ないのは私の所為じゃないからね。おやつをいっぱいあげすぎるお父さんの所為だからね。でもさ、ご飯を減らす人と、おやつをたくさんくれる人だったらおやつくれる人のほうが好きだよね。私の方が損だ~。
それにしても、このままおやつ生活を続けていたら小太郎は3kg超のおデブ犬になるところでした。危なかった~。足が痛くなって病院に行ったのも何かの知らせだったのかもしれません。小太郎が自分でデブを気にしたってことはないと思いますが…。
そうそう。病院から帰った小太郎、恐怖から解放されて、普通にドテドテと家の中を走り回って遊んでいました。…人騒がせな。でも、なんでもなくてよかったです。
犬用 プラク-ティック S 0.45ml (2Kg以上~4.5Kg未満) 1箱3ピペット
↑ノミ・ダニの薬がフォートレオンからプラク-ティックに変わりました。フォートレオンに耐性が出来てしまったからだそうです。この病院、ときどき薬変えてるみたいです。
フォートレオン 0.4mlx3(体重2kg~4kg)
↑以前はこれ。