へにょへにょ日記[スムースチワワ写真ブログ]

2009/04/05(日)07:37

シロツメクサと「負け犬の遠吠え」

雑記(45)

春だけど、まだそんな時期じゃないはず。一輪だけシロツメクサが咲いてました。ちょっと気が早い~。せっかちさん。でもかわいいです。我が家で育てているワイルドストロベリーもかわいい実がちょこちょこと付いています。チワワの小太郎のデザートになっています。 さて。どうでもいいことですが、新聞の投書欄なんか見ていてたまに「負け犬という言葉がきらいです」とか、負け犬が気楽だ~っていう投書に対して「あなたは負け犬なんかじゃありませんよ」とかって励ましてるのかなんなのかわからない投書があったりします。 私は「負け犬の遠吠え」という本をかなり肯定的に共感を持って読んだのですけど、世の中にはこの本に対して嫌悪感を持つ方も多いようで。 自分のことを「負け犬と言わないで」(負け犬と言われたくない)というのはまだ分かるんだけど、「私って負け犬なの~」という人(私みたいな人?)に対して「自分のことを負け犬だなんて言っちゃダメ」って叱咤激励(?)する意見に、どうも反発を覚えてしまいます。 なんでだろ~って思っていたんですけど、なんとなく、その理由が分かりました。 負け犬っていうのは、30歳過ぎても結婚してなくて子どももいない人のことを自嘲気味に表現した言葉だと思うんですけど、私は自分のことを胸張って負け犬だって言えちゃいます。だって、事実だし。 負け犬って言葉が嫌いな方は、勝ち負けじゃないよって言いたいんだと思うんだけど、私としては負けてるほうが劣っているって感覚はなくて、立ち位置の違いくらいにしか思ってないのでムキになって否定されるとなんだか、自分自身を否定されてるようで嫌な気分になっちゃうんですよね。きっと。相手はそうは思ってないと思うんだけど。「負け犬なんて言っちゃだめ」とかって言われるのってなんとなく上から目線でムカッと来てしまう。人間ができてないので。もっとおおらかに受け流してしまえばいいんですけどね。 上から目線でそういうことを言う人って、敗者を認めないというか、勝者がすべてというか、すごく頑固に一面的に物事を見てる人のような気がしてしまう(あくまでも私の主観)。負け犬という立ち位置って、楽だったりするんですよね。無理にがんばらなくていいというか、いい具合に力を抜けるというか。だから、否定しないでもらいたいなぁと思ってしまいます。否定されると「いいからもっとがんばれ」って強制されてる気分になっちゃってすごいプレッシャー。 負け犬という言い方の是非は別として、私と同年代で独身の友人たちを見ていると、とっても不器用で、ある意味、正直で素直。手練手管を使って男性をモノにしようとか、結婚相手を見つけるためにちょっと猫かぶってみようとか、そういう小器用なマネができないの。そして肝心なところで慎ましやかに感情を表現するからわかりにくい(どうでもいいところではおおざっぱなのに)。女から見るとそこがかわいいんですけどね。男性はそういうところに気付かないのか、わかりやす~い女性に惹かれちゃうのかなぁ。 だから、負け犬って、とってもかわいい存在なのですよ。負け犬な人は、「どうせ負け犬だし」って言うことで救われてるし、そう言いつつも、勝ち犬にはできないこと(趣味とか仕事とか)を満喫しているのです。 いつまでも負け犬だと思うなよ…って心も忘れずに、お気楽にゆるゆると生きていきましょう。  負け犬の遠吠え ↑だいぶ前の本だけど、共感するところ多し。この本を読んで、ああ、この生き方を私が自分で選んだのね、だからこれでいいのだわ。と思えました。だってこの本に書いてあるような勝ち犬の素質は、私にはないもん。 …っていう文章をちょっと前に書いて、下書きのまんま寝かしっぱなしでした。消すのもなんなので、とりあえず載せときます。まさに「負け犬の遠吠え」だ。負け犬というのは遠吠えするのだ。 3種の天然石!恋の予感♪『愛と癒しの石』”恋愛を成就させ幸せな結婚へと導いてくれる”「レビ... ↑恋愛運アップのローズクォーツ。ま、負け犬には縁結びのお守りも天然石も太刀打ちできないんですけどね~♪ 本人にやる気がなけりゃぁ。

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