2010/07/11(日)17:34
0.2票の価値だけど貴重な一票
朝イチで、選挙に行って来ました。雨が降りそうだったのと、チワワの小太郎をお風呂に入れたかったので、その前に。お風呂入れたあとだと(自分が)疲れちゃうので。
投票は朝7時から。母が、涼しいうちに日課のお散歩(ウォーキング)に行くというので小太郎のお散歩も兼ねて一緒に出掛けました。小太郎を投票所に連れて行けないのでひとりだと散歩の途中に投票というわけにいかないのです。
一番最初に投票する人は、投票箱が空かどうかの確認をするのが決まりらしいです。…が、私たちが行ったときにはすでに何人か投票したあとだったので普通にいつもどおり投票しました。
もうちょっと早く行ったら空箱の確認はしなくとも、確認してるところを見ることができたかも。次はちょっと狙ってみようかなぁ。
それにしても、参院選の一票の格差は5倍だそうで、しかも私が住んでいるところは一票の重みが軽い選挙区。私の一票は0.2票分にしかならないそうです。
「総務省が発表した6月23日現在の選挙人名簿登録者数によると、選挙区の議員1人当たりの有権者数は、最多の神奈川県(改選数3、定数6)が122万人余、最少が鳥取県(改選数1、定数2)の24万人余で、1票の格差は5・01倍。07年の前回参院選の4・86倍を上回り、再び5倍を超えた。鳥取の4倍以上となったのは計7都道府県に及び、極めて不平等な状態の下で選挙が行われている。」
(毎日新聞/社説 2010.7.6)
こう書かれても、実感があまり湧きませんが、一票の格差が5倍ってことは、たとえば、ものすごく大雑把に言うと、私が住んでいる選挙区で99票獲得した候補者が落ちて、別の県の選挙区では20票しか獲得してない候補者が当選する、ということが起こっているわけです。この人たちが同じ参議院の国会議員になってるということ。
都会と田舎では人口密度も違うし、いろんなことを考慮しないといけないのかもしれないけれど、なんか不平等。完全に平等っていうのは難しいのかもしれないけれど、5倍っていうのは極端すぎ。
是正する動きもあるようですが、今回の参院選では依然格差は是正されないまま。次の選挙までにはなんとかして欲しいものです。
■一人一票実現国民会議
■一票の格差を考える会
■どうする「1票の格差」 見直しは持ち越し(毎日jp)
投票し終わって、母はいつものウォーキングに。私と小太郎は来るときよりもちょっと遠回りして家に帰りました。久しぶりのロングコースのお散歩。
しかし朝だというのになんだか蒸し暑くて(それでもいつもよりは涼しかったけど)、いっぱい歩いたら疲れちゃいました。家に帰ってから小太郎をお風呂に入れて、さらに疲れて、午後はお昼寝。はやく梅雨明けないかなぁ。