2011/06/22(水)17:02
EOS kiss X5でチワワ目線
新しく買ったEOS Kiss X5、さっそく使ってます。いままで使っていたEOS Kiss X2と比べると、本体の大きさや重さはほとんど一緒です。最大の違いは、なんといってもバリアングル(可動式)の液晶モニター。これが便利、便利。
チワワの小太郎を飼いはじめてデジカメで写真を撮り始めた頃に使っていたコンパクトカメラ(PowerShot A95など)はバリアングルモニターだったのです。もう日常的に使っていて、これがないと不便…という状態。
しかしデジカメの小型化とモニターの大画面化で一時期、バリアングルモニターがついたモデルが消滅してしまいました。液晶の高画質化で、上下左右からも見やすくなった、というのも理由らしいのですが、やっぱり不便。バリアングルのついた製品を待ち望んでいたのでした。
もうひとつは、撮影画像の画素数が上がってること。X5はL(ラージ)で約1790万(5184×3456)画素、X2は約1240万(4272×2848)画素。楽天写真館で注文するときに4切ワイドの推奨ピクセル数が3000×4311ってことで、微妙に足りなかったのです(キヤノンのサイトでは2832×2128ピクセル以上が推奨サイズとなっています)。
ほかにもいろいろ高性能になっていると思いますが、買い換えの大きな理由はこの2点です。使ってみて感じたのは、X5のほうがモニターの画像表示がクリアできれい。ライブビューの切り替えボタンがついたりして、操作性も向上しています。
いままでバリアングルモニターがつかなかったのは、ライブビュー機能(ファインダーを覗くのではなく液晶モニターに画像表示して撮影する機能)があまり充実してなかったから、ということなんだと思います。X5にしても、ファインダーでの撮影に比べてピント合わせに時間がかかる(ピント合わせのシステムが違うため)ので、動いている被写体を撮るのは難しいかも。チワワの小太郎はポーズとって止まっていてくれるので助かります。
↓「光学ファインダーで撮影する時と同じAFセンサーを使用するクイックモードを使用すれば、ピント合わせの時間が大幅に短縮できる」らしいです。
■キヤノン「EOS Kiss X5」、上位機種に迫る画質を撮り比べで検証!(日経トレンディネット)
いままでは、小太郎目線で撮るときにはカメラを下に構えて勘でピント合わせしてたんですけども、ライブビューで見られるようになったので、構図もばっちり合わせられるようになりました。草花も地面すれすれから撮影。上からの撮影もできるので、桜と小太郎、なんてのも撮りやすくなります。いまの季節は葉っぱしかないので、葉っぱと小太郎、です。
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↑標準レンズは私が持っているのからモデルチェンジしてますが、外観しか変わってないらしいので今回はボディのみ買いました。初めて買う場合はダブルズームキットがお得。