参加していた展示会、無事に終了して作品を搬出してきました。いちおう、値段がついて販売もしていたんですが、そう簡単には売れません。油彩画は、描けば描くほど赤字…。
展覧会によっては出品料がかかるから、出せば出すほど赤字…。材料費、作業時間(労働時間)、額装代、運送費などの必要経費プラス、画廊の取り分を差し引いて、利益が出る値段にするとそれなりに高くなってしまうし、絵だけ売って食べて行くってそうとうに大変なことなのだと、改めて思う今日この頃です。
というか、純粋にアート作品の販売利益だけで生活している作家さんって、ほとんどいないんじゃないかなぁ。画集の印税だとか、デザインや挿画だとか、絵を教える仕事だとか、副業(どっちが本業?)で稼いで作品の材料費その他の資金にしてるというのが一般的な気がします。アートって、お金がかかるものなのです。
だから、続けて行くだけで、いっぱいいっぱい。。。本業じゃなくて、趣味。そう割り切ってやっております。お金のかかる趣味です。しかも、どんどん作品が溜まって、収納場所が足りません~。
↑昨年は母が安っぽい(実際300円くらいだった)ウサギの置物を買ってきて、今年もまたそれを買うというので、もう少しちゃんとしたのを物色。12年後にも使えるようなのがいいと思うの。