40歳にして惑いっぱなし

自分が小学生の頃から憧れていた単車です。当時買ったオートバイ雑誌がまだ手元にあります。

縁あって１４年ほど前に新車に近い状態で手に入れることができました。７４年１月生産車ですので来年１月で３２年目に突入します。これまでエンジンを開いた形跡はなく、消耗部品以外は基本的に新車当時の部品のままです。過剰品質と言われる頑丈さを実感しています。



実車を手に入れてからは当時物のカタログやサービスマニュアル、パーツリスト、プリパレーションマニュアルなどを探して購入してきました。インターネットが普及してからは探すのがかなり楽になりましたが、カタログなどは仕向け地毎に異なるので欲しいものがなかなか見つからず、現在も捜索中です。
旧車のカタログを集めていて、実車の他にカタログなどの関連グッズを欲しがるのは日本人とドイツ人くらいだと言われたことがあります。また、音楽関係の方に「いまどきジャズを聴いてるのはドイツ人と日本人くらいだ」と言われたこともありますし、日本人とドイツ人は似ているのかもしれません。