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カテゴリ:エレクトリックギター
単車の冬眠明け整備を始めたとたん雨が降り始めました。普段の行いが悪いせいかも・・・。雪融けが進むのは嬉しいですが。
と、思っていたら雨が雪になりました。(-_-;) 上の画像は、日本を代表するフュージョン・バンド「カシオペア」のリーダーでギタリストである野呂一生氏のシグネイチャーモデルです。 後ろに立てかけてあるのは付属のケース。金具がゴールドになっており、他の部分も通常のSGシリーズのケースとは若干違うようです。 なお、このモデルは既に生産中止。現在はデザインが異なる二代目モデルが市販されています。二代目の方はデザインがイマイチ好みではないのでパス・・・。(^^;) このギター、ヤマハにしては軽いです(失礼)。軽い理由は、ボディバックのマホガニー部分を大きくくりぬいてあるから。くりぬき部分は左右両側に及んでますのでセミアコにかなり近いように感じます。そう考えるとサイズのわりには重めかもしれません。 因みにカタログには「Carved Maple Top」と書かれてますが、「これのどこがカーブしてんの?」っていうくらいトップはなだらかです(笑)。 ホントのカーブド・トップにしてやろうかと思い、メイプルの厚さを調べたら意外に薄かったので削り出しは断念しました。 ネックはやや太目。安定感があって良いです。シェイプもニュートラルなので万人向けという感じのネックですね。 ピックアップ構成は2ハムバッカー+1シングル。2基のハムバッカーにはヤマハお得意のバイサウンドシステムが内蔵されており、サウンドバリエーションは豊富です。 「サウンドにあわせてギターを取り替えるのではなく、ギターを取り替えずにサウンドの方を取り替えられるような」というコピーも嘘ではないですね。 個人的にはセンターにマウントされたシングルコイル・ピックアップの音が好印象。ヤマハのバーマグネット・ピックアップの音はベースも含めて結構好みです。 コントロールはレス・ポールと同様の2ボリューム2トーン+ピックアップ・セレクターと、センター・ピックアップのボリューム。 センター・ピックアップのボリュームはプッシュ・プッシュ・スイッチ付。使い勝手はそれほど悪くないです。 やはりこのギターにもオレンジ・スクイーザーをかませて使ってます。(^^;) ロック式トレモロに関しては・・・ノーコメント(笑)。 このギターの発売時の価格は税抜きで\260,000。中古価格は\100,000くらいではなかろうかと。 最近はあまり見かけなくなりましたが、なかなか芸達者なギターですので、機会がありましたら一度試してみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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