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カテゴリ:雑感
東京都現代美術館で7月15日から開催されているディズニー・アート展に行ってきました。東京都現代美術館は江東区三好にあり、地下鉄駅からは10分くらい歩きます。あっしは大江戸線の清澄白河駅から歩いたのでもう少し歩いてますけど。
途中に深川資料館があるんですよね。こちらへもいずれ行きたいと思ってます。 今回の展覧会のお目当ては、実際の撮影に使われた背景画やコンセプト・アート、ストーリーボード、原画などです。CGで緻密に描かれた画面も魅力的ではありますが、直筆画の持っている迫力というか訴求力にはかなわないと思うんですよねぇ。 展示作品には1960年に日本で巡回展示れた後に国際近代美術館へ寄贈され、その後に千葉大学へ研究目的で委譲された展示資料が多く含まれてます。よく残っていたものです。 学校が夏休みに入った後の休日でしたので、結構な混雑ぶり。やはり夏休み前に来るべきだったとちょっと後悔しました。 しかしながら、アイヴァンド・アールの背景画やメアリー・ブレアのコンセプト・アートは想像以上に素晴らしく、思いっきり見入ってしまいました。(^^;) 千葉大学コレクション以外の米ウォルト・ディズニー社から持ち込まれた展示資料も素晴らしいものでした。ミッキーマウスのスクリーンデビュー作「蒸気船ウィリー」の台本や原画は、とても1920年代に描かれたものとは思えないコンディションでした。今のミッキーマウスのデザインより、この頃のデザインの方が好きだったりします。 あと、「蒸気船ウィリー」の全編を観られたのも嬉しかったですね。 コンピュータでアニメーションが作られるようになって久しいですが、人手が多く入っていた頃のアニメーションの良さを改めて感じた展覧会でした。 夏休みが終わった後の平日にもう1回行ってこようと思ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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