生産終了

以前の日記に書いたポールリードスミスの「５１３Ｒｏｓｅｗｏｏｄ」というエレキギターですが、生産終了になってました。マホガニーネックの５１３モデルが出たのでひょっとすると･･･と思ってましたが、案の定生産終了。 ブラジリアンローズウッドという、今となっては確保が難しい希少な材を使用しているので仕方ないのかもしれませんが残念です。決して安くはない金額ですが、プレミアが付く前に買っておいた方が良いかなぁ、と思っております。 楽器に使う質の良い木材の調達が難しくなり、バイオリンなどは１８００年代に作られた家具をばらして作っている、と聞いたことがあります。 ソリッドエレキギターは厚みが必要なので、家具をばらした材で作るのは難しいように思いますが、もし存在しているのであれば一度弾いてみたいです。 １９５０年代、フェンダーは仕入れた材の１０～２０％程度しか製品にしていなかったそうです。それぐらい良い材のみを使ってギターを作っていたわけですが、最近ではそうもいかないでしょう。 いずれ木材ではない素材を使ったギターが主流になるんでしょうかねぇ･･･。