40歳にして惑いっぱなし

ちょっくらベースを入れ替えました。
メインで使っていた６０年製のジャズベースをしまい、７６年製のジャズベースを久しぶりに引っ張り出してきました。こないだマーカス・ミラーのライブへ行ったのが大きく影響してますな(笑)。

このジャズベースは櫻井哲夫さんに憧れて、その昔に購入しました。櫻井さんがカシオペアでデビューした当時、ナチュラルで白ピックガードのメイプル１ピースネック・ジャズベを使ってたもんで。(^^;)
その後、櫻井さんはヤマハＢＢ－２０００を使われるようになって、あっしもＢＢ－２０００を買ったんですけどね。単なるミーハーです(爆)。

んで、ジャズベースですが、６０年と７６年ではボディやネックに使われている材が違いますから、サウンド・キャラクターが大きく異なります。７６年の方は固めのサウンドで音の立ち上がりが速いです。これは材の違いだけではなく、ネックジョイントやピックアップ間隔の違いなども影響しているように思います。

どちらが良い、悪いではなく個性の違いを楽しむといった感じでしょうか。
あっし的にはポリエステル塗装の感触がイマイチ気に入らないので、ラッカー塗装のモデルを使いがちですけど。

製造から既に３０年以上経過してますが、この頃のモデルはプレミアが付くオールドではなく、中古というイメージがあっしにはあります。
それだけに最近の相場は驚きです。物の値段はわからんすね。