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カテゴリ:エレクトリックギター
縁があってギブソンのES-335Tを購入しました。
1958年製でロングガード仕様です。色はサンバースト。 6弦側fホール内のオレンジラベルのシリアルを見ると58年末頃に生産されたようです。 ピックアップは2個とも「P.A.F.」で、ポットやノブ、ブリッジ、テールピースなども交換されていないようです。 オリジナルのブラウンケース付きで、お値段はカスタムショップ製の335ほど。 普通に考えるとありえない価格ですが、訳あり品ということでこの値段でした。 このギター、実はネックが差し替えられています。 差し替え作業はギブソンで行われたらしいとのことで、ネックは1960年代末頃のSG用が使われたようです。 そんなわけでヘッド正面にはクラウンマークがあり、ポジションマークはドットなんですが、ヘッドの角度が浅くオリジナルの58年製335とは明らかに違います。こんな感じですね。 ペグはクルーソン。ノーブランドの物と1列の物が混じってますが、恐らく当時物だと思います。がたつきもなく、実用上の問題はなし。 トラスロッドカバーも当時物のようです。 リペア品というか改造品ですが、音が素晴らしいんですよねぇ。 特にフロントは自分が持っている335よりも好みの音でした。 ネック差し替えがいい方向に影響しているんだろうなぁ、と思っている次第です。 委託販売のギターだったんですが、転売目的ではなく大事に使って貰えるオーナーへ、という希望で店頭には出されておらず、最初に声をかけた客があっしだったという。 価格は、前オーナーが購入した時の金額+手数料とのことで設定したそうです。 縁があったギターですので大事に使わせて頂こうと思ってます。 どうもありがとうございました。m(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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