一乗寺 詩仙堂~圓光寺~曼殊院2003年11月5日 快晴一乗寺 「詩仙堂~圓光寺~曼殊院」Walking 秋晴れのとても気持ちの良い朝。 仕事場の先輩とWalking。本日のコースは一乗寺界隈。 本来修学院離宮まで足を伸ばしたい所だけどあそこは拝観に申込が必要なのでパス。 一乗寺駅に降り立ち、殆どまっすぐの道を歩いていくと徒歩15分ほどで詩仙堂に辿り着く。 ここも有名な観光地であるので平日とはいえ紅葉はじめのこの時期中は観光客がいっぱい。 「詩仙堂」(徳川家元家臣の文人・石川丈山建立の山荘) 庵のような建物を入るとその名も「詩仙の間」。 ここからの庭の眺めは風情溢れ気持ちの落ち着く佇まい。 回遊式の庭園は結構広く、流れるような物語のように場所によって眺景が異なり面白い。 外人さんがいっぱい居た(*^_^*) 詩仙堂を出て少し戻るように左手直ぐの道を折れ10分ほども歩くと見えてくるのは圓光寺。 「圓光寺」(祖は徳川家康建立の教学の学校、明治まで臨済宗尼僧の就学道場) ここの紅葉は素晴らしいと聞いてきたのだが、少し早かったかな。 でも今回一番のお庭だったと思う。 水琴窟や栖龍池がある。 緑とほんのり染まった朱の中を回遊すると突然竹林が拓けていたり、とても美しいお庭だった。 圓光寺からやはり20分ほど歩くと曼殊院に辿り着く。 「曼殊院」(洛北屈指の門跡寺院) このあたりは修学院離宮に近接することもあってか朝廷と縁の深いことでしれる。現在かつての修学院離宮の御台所方でもあったということからその厨房や台所用品の公開が行われていた。 枯山水の見事な庭園だ。(紅葉はまだまだだったけど・・・) 本日のコース |