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紅葉はまだまだ二分といったところのこの時期ですが、京都も北の方へ行くと既に見所といった所もあるようです。
この日最近では珍しく自宅で仕事中の旦那を誘い夕方から大好きな青蓮院のライトアップを見に行くことにしました。 紅葉のこの時期いくつかの寺院で行われている夜間のライトアップですが、昼間の艶やかな紅葉とは一味違った幻想的な紅葉を見ようということで各寺院が趣向を凝らしたライトアップを行うようです。 青蓮院へ向かう前に、LOFTへ寄り道し旦那はボディ洗い用ミトンを探したのですがこれというのがなかった。 前回娘がプレゼントしてくれたサルのミトンをえらくお気に入りで愛用していたものの既にボロボロのための買い替えだったのですが・・・ 私としてはミトンで身体を洗う旦那の気が知れない。 ミトンって背中の真ん中が洗いにくいじゃない? 旦那曰く「外人はミトンを使う。ゆえに外人は背中が一生洗えない!・・・だからいいんだ。」と、へんな理由。。。 ライトアップは5時半からだけど、その前に腹ごしらえと白川沿い近くの「なかじん」という蕎麦屋へ。 夜は蕎麦コースをやってるこの店。 密かに京都人一押しの蕎麦屋と言うので来てみたのですが。 まずは蕎麦屋と言えばお酒(?) 日本酒を頼んでじっくり料理を待つ。 はじめに登場したのがお猪口一杯の蕎麦粥。 梅の実が沈めてあってそれを箸で溶きながら味わう(美味!) 次に好みで選んだ前菜。 旦那は明太子の湯葉巻、私は珍三種豆腐。 三種豆腐は、ビックリするくらいのトロ~リとうまい豆腐が三つの器に分かれててそれぞれに違うタレがかかっているもの。 どれも変わった味で美味しかったけど刻みピータンとピータンの黄身和えのタレが馬鹿ウマ! 旦那のも味見したけど断然私のがうまい(笑) 次に登場したのは蕎麦ガキ。 これだって今まで食べたことないほどもちもちで柔らかい♪ 次にやはり選択した主菜の登場。 旦那は焼き鳥、私は地鶏の皮と肝山椒焼き。 これも断然私のが美味かった! 勿論二人で仲良く分け分けして食べたけどね~♪ おまりの美味しさにお酒が進むこと(*^_^*) 最後にここのメイン蕎麦二種の登場。 なかじんの名物予約しないとなかなか食べられないと言う蕎麦殻と共に粗碾きした「粗碾き蕎麦」と普通(?)の蕎麦。 粗碾き蕎麦はまずはそのまま食べてくれと「蕎麦に捕りつかれた」と有名なご主人はおっしゃる。 ひとくちのそんまんま蕎麦は・・・ うんま~い!!! 蕎麦の芳醇な香りが口いっぱいに広がり、次いで歯ごたえとともに甘みが口いっぱいに広がる♪ その後も中国福建省の「粗塩」で食べて、本ワサビでも味わう。蕎麦汁無しで我々はこの粗碾き蕎麦を堪能した。 その後登場の普通(?)の蕎麦だってとてもとても普通じゃなく美味い! こんなに何でも美味いなら絶対蕎麦汁も美味しいはずと今度は蕎麦汁で試食。 やっぱり美味い! 絶妙とはこのことか。 結局、後の蕎麦は蕎麦汁で食べつくし、最後の蕎麦湯も勿論二人とも残さずにいただきました。 最後に見せたここの大将の爽やかな笑顔に見送られ店を出たときはすでに入店してから2時間たってた! 蕎麦好き旦那はこの一件でかなり上機嫌でしたよお~(笑) 青蓮院ライトアップは9時半までだからまだまだ余裕でほろ酔い満腹の二人は7分ほど歩いて青蓮院へ。 紅葉はやっぱり今ひとつの感じでしたが昼間も大好きなこの寺院の雰囲気がそれで壊れるはずもなく、ギンギラでなく、程よく随所がライトアップされた庭はやはり幻想的でとってもよかった。 豊かな木々に覆われた池もほのかな灯りに浮かび上がり、庭園を回遊すると広がる竹林は神秘的に輝き、苔むした本堂前の庭にもぼんやりと浮かび上がるいくつかの灯火。 あの「ご自由にお着きください」の梵鐘堂すら昼間とは顔を変えて神々しい。 最後は二人とも鐘を突いて帰ってきました。 来週かさ来週にも来られたらまた来てみよう。 今度はもっと紅葉してるかな~。 今年の紅葉は遅いらしく、例年よりも涼しい夏と暑かった秋のせいか紅葉もいまいちと言う説もあるしなぁ。 ライトアップは11月までなのでキレイな様子をここに公開できるかどうかは不明ですが。。。 シャッタースピードを落としたデジカメで私の腕ではきれいに撮れない可能性の方が高いんだよねぇ(T_T) 11月4日の日記も更新しました↓ マッチスティックメンとウシの骨 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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