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テーマ:本のある暮らし(3185)
カテゴリ:本>訓練本
停電の夜に ジュンパ・ラヒリ 新潮文庫 (2008.01.31 読了) #06 この短編集は、短編集にしておくのがもったいない?というか・・・ 一編一編が煌めいていて・・・短編集としては、かなり質の高い1冊だと感じた。 表紙をめくると著者の紹介がある。 まず、驚く・・・!(@_@;) ジュンパ・ラヒリの、なんと美しいことか!!! 彼女はロンドン生まれ、両親はインド・カルカッタ出身のベンガル人。 幼少時に渡米し、ロードアイランド州で育ち、現在はニューヨークに住んでいる。 インド系アメリカ人なのだ。 本書に収録されている「病気の通訳」で、O・ヘンリー賞を受賞。 そして、デビュー短篇集である本書『停電の夜に』は、数々の賞 (ペン/ヘミングウェイ賞、ニューヨーカー新人賞、ピューリッツァー賞フィクション部門) を受賞している。 スゴ~イ!!! しかも、美しい・・・(まぁ、それは関係無いが・・・) 本書のタイトルになっている「停電の夜に」も 「病気の通訳」も、他のどの作品も・・・とても興味深く、素敵だ♪ 私は「ピルザダさんが食事に来たころ」が気に入った・・・というか、特に印象に残っている。 移民二世の10歳の少女によって語られる物語だ。 どの話の背景にも「インド」がある。 色濃く・・・しっかりと、存在している。 登場人物の多くは、アメリカとインドとの「間」にいる人々だ。 なんでもない日常に 身近な人との関係の中に まるで「風」が吹くかのように様々なことが起こる。 夫婦、家族といえども、個人の集まりなわけで・・・ 身近な人との間にも、深いところで「異文化」は存在するのかもしれない。 ジュンパ・ラヒリの作品が映画化され、昨年、日本でも上映された。 映画 『その名にちなんで』(ミーラー・ナーイル監督,2006,米・印) 公式サイト http://movies.foxjapan.com/sononani-chinande/ その名にちなんで <特別編> ぜひ、観たいと思っていたが・・・見逃してしまった。 原作の方を読んでみようか・・・ その名にちなんで ジュンパ・ラヒリ 新潮文庫 *:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:* 留守中も、、、*応援席* の応援よろしくお願いいたします。 あなたの世界が、更に広がりますよ~♪(*^ー^)ノ ありがとうございました。 冬遍路*旅の途中 にて お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 12, 2009 02:25:13 PM
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