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May 12, 2005
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シューマンのアラベスクOp.18を練習していて、当初とても悩まされることがあった。実は、シューマンの曲は平気で10度の和音が登場する率がなんとも高いのである。10度の和音の場合、2音であればまだなんとかギリギリ押さえられるものの、3音の場合はかなり辛い。こんな時、普通はどのように対処していくものなのだろう。

アラベスクの場合、主題の終わりの小節には左手10度の和音が存在する。練習はじめの頃は、3音となるとどうしても押さえられなかったため、アルペジオで弾いていたのだが、どうにも曲の雰囲気に合わない。しかも、プロの演奏家の演奏を聴いてみると、その部分を誰ひとりとしてアルペジオで弾く者はいないのだ。やはりここでアルペジオはだめなのか・・・と、無い知恵を絞って考えた末、左手の和音の一部を右手で弾くことにした。あぁ、やはり邪道???

しかし、その後も各所で10度の和音は容赦なく登場、しかも指使いの指定を見る限り、どうみても片手のみで押さえろと訴えている。シューマンの曲というのは、小さな手の者には向かないのか。先日、日記のコメントで某a嬢が語っていた「小さな手を大きく使う奏法」について知りたくなってきた。

それにしても、どうしても届かない和音に遭遇した場合、

1.とりあえずアルペジオで弾いてしまう
2.和音の響きにこだわり、もう片方の手を駆使する
3.いっそ、音を間引きして弾いてしまう

どれが一般的なのだろう、と考えてしまった。まぁ、2の場合は片方の手の位置によっては物理的に困難な場合も多々あるだろう。それよりも、スーパーピアノレッスンのアントルモン氏がドーンと頭のなかに登場し、「そんなところを別の手で弾かない!」って怒られそうな気がしてきた。



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本日のピアノ練習メモ
●新しいピアノのテクニック(上) #03~04
●全調(長・短調)4オクターブスケール

●クラーマー=ビューロー60練習曲 #08,#10
#08:どうも苦手意識がある箇所をさっさと通過してしまおうと気持ちが走り、テンポが勝手に走るのか。もっともっと丁寧に。しかし、当初より随分と左手が動き始めている。これならばショパンの革命にそろそろ戻れるか。
#10:通して数回

●バッハシンフォニア #01~04
#01~03:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。
#04:後半の指使いを見直し。

●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」
全楽章:たっぷりと弾きこむこと。後はとにかく経験を積もう。本日も1楽章の66小節~74小節を集中的に練習。ここさえクリア出来ればそこそこ形になる・・・はず?いや、まだ第3楽章が大きな壁となっている。頑張れ!

●モーツァルト「ピアノソナタ イ長調 K.331」
1楽章:主題及び各変奏は通して数回ずつ。細かな部分がまだまだ荒削りだが昔練習していただけあって弾きやすい。
2楽章:TRIO部分まだ両手交差でミス有り。12~16小節、42~46小節はかなり指慣れてきた。
3楽章:中間部は指使い含めて集中練習。

●モーツァルト「幻想曲」ハ短調 K.475
アダージョ:まだまだ譜面にかじりついて音をひろう状態。

●シューマン「アラベスク」
通して数回。Minore II集中練習。左手のタッカタッカのリズムをもっと自然に。

●シューマン 子供の情景から#01,02,07.09
01知らない国ぐに:ノーミスで弾ければ1回。ミスした場合は再復習。
02珍しいお話:ノーミスで弾ければ1回。ミスした場合は再復習。
07トロイメライ:ノーミスで弾ければ1回。ミスした場合は再復習。
09木馬の騎士:木馬というよりブルトーザーのような状態。もっと軽やかにいこう。

●シューマン ウィーンの謝肉祭の道化から「インテルメッツォ」
曲最後付近の進行で音ミスしがちだが、かなり曲には慣れてきた。あとは旋律の流れをもっと美しくきこえるように表現面を検討していこう。
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本日のおさらい
●バッハインヴェンション #01~04





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Last updated  May 13, 2005 02:10:49 PM
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