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カテゴリ: キーワードdeピアノ曲
6月の花嫁、いえ、決して私のことではない。実は、火曜日の夜、遅い夕食の準備をしながらテレビのスイッチを入れると丁度、火曜サスペンス劇場が流れていたのだ。6月ということで、「6月の花嫁」シリーズを放映しており、その日は「四重奏」なるタイトルの音楽にちなんだサスペンス。おっ、これはちょっと興味深いか?と思ってキッチンからチラリチラリと画面を見ていると、家族が帰ってきた。あらまぁ・・・
予想はしていたが、家族によってあっけなくチャンネルは変えられ、画面はプロジェクトXに。「ふぇーん、海底ケーブルの話、以前一度観てるじゃないのぉ?」と私はちょっぴり不満げ。しかし、家長には逆らえない(ウソ!)。 次の日になって、前日の番組のことなどすっかり忘れていたのだが、ゼクシィのCMだったか、パパパパーン~と共に結婚行進曲が耳に飛び込んできて、再び頭のなかに6月の花嫁がよみがえる。 すると無性に「愛」がたっぷりな曲たちが気になり始めた。うぅ、私らしい、無理矢理な発想である。 ■結婚行進曲ってどのくらいあるものなの?? 「結婚」にちなんだ曲って世の中にはどのくらいあるのだろう。普段、耳にするのはメンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」からの「結婚行進曲」。そしてもう1曲がワーグナー作曲のローエングリンから「結婚行進曲」。曲の好みだけを言うならば、個人的にはワーグナーの方が好みだったりするが、結婚式における採用率はどちらが多いのだろう?ちょっぴり興味があったりする。更に、海外における結婚式でも、こうした結婚行進曲が使われるのだろうか?? 楽天日記を始めてから出逢った結婚行進曲といえば、フィンランドの作曲家であるクーラの「結婚行進曲」。上記2曲とはまた違った、どことなく切なさすら感じる旋律が心に染みわたるステキな結婚行進曲である。もしかしたら、これは結婚式を迎える父親の心境ではなかろうか??そんなことを思わせてくれたりも。 他に結婚にちなんだ曲・・・・はて?何があるだろうか。意外と結婚に疎い私であった。 そうそう、メンデルスゾーンの無言歌集に「紡ぎ歌」Op.67-4なる曲があるのだが、私が所有する楽譜には記載されていなかったものの、どうやら「蜜蜂の結婚」なる別名もあるようだ。何時の間にそんな別名が登場したのだろうか?今日の私の頭のなかはハテナマークだらけ。 ■披露宴で弾くならばどんな曲?? 今まで、披露宴といえば、私の場合なぜか歌ばかり披露してきた。それもそうだ。披露宴に出席する機会が多い時代、私はピアノから離れていたのだ。披露しようがなかったのだ。というわけで、ピアノの演奏はしたことがないのだが、披露宴の場にふさわしい1曲というと、実際にどんな曲があるのだろう?ふと考えてみた。 ・愛の夢 第3番 (リスト) ・愛の挨拶 Op.12 (エルガー) あれれ、考えてもなかなか出てこない。「愛」にちなんだ曲で考えるから出てこないのか。ではもう少し範囲を広げて・・・ ・ノクターン第2番Op.9-2 (ショパン) ・主よ人の望みの喜びよ (バッハ) ・子供の情景から数曲 (シューマン) ・アラベスク 第1番 (ドビュッシー) ・無言歌集から春の歌 (メンデルスゾーン)→春の結婚式だったら? どうしたことか、やっぱりなかなか浮かんでこない。まぁ、だいたい、結婚式も披露宴も呼ばれる予定は当分なさそうだが。普段、クラシックを中心に弾かれている人も、こういう場では割とポピュラーな曲を弾くものなのだろうか。まさか、お祝いの場で、短調の曲の出番はないだろうし、そこそこ有名な曲のほうが万人ウケするだろうし、実は曲選びって結構大変だったりする? ---------------------------------------------------- 本日のピアノ練習メモ ●新しいピアノのテクニック(上) #24~25 ●ブラームス51練習曲 #07,#08,18 #07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。リズム変奏含む。 #08:アルペジオ練習。 #18:4-5指トリル練習。 ●クラーマー=ビューロー60練習曲 #12 #12:右手同音連打の進行、白鍵続きは問題ないのだが、どうも黒鍵まじりの上行は苦手とみた。同音連打でなく音がつながってしまうのだ。まだまだしばらくこれで苦しみそう。大きなつまずきこそ減ったものの、細かなミスはまだ発生する。 ●バッハシンフォニア #01~06 #01~05:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。 #06:今日はまるで進歩無し。ただひたすら曲に慣れるために何度も何度も弾き続ける。 ●モーツァルト「幻想曲」ハ短調 K.475 通し練習後、先日あげた苦手箇所を中心に練習。特に136~138小節の左手32分音符の3連音符の入れ方でつまずくこと多々。最も好きな箇所であるはずなのに、どうしても指が慣れてくれないのはまだまだ練習不足ということか。 ●モーツァルト「ピアノソナタ ハ短調 K.457」 1楽章:通し練習後、先日あげた苦手箇所を中心に練習。 2楽章:本日から譜読み開始。2楽章という位置づけにしては大曲な予感。32分音符やら64分音符の多さに惑わされそうだが、全体テンポが遅いのでとにかく譜面に慣れろ! ●シューマン 子供の情景から#01,02,03,07,08,09 01知らない国ぐに:ノーミスで弾ければ1回。ミスした場合は再復習。 02珍しいお話:ノーミスで弾ければ1回。ミスした場合は再復習。 03鬼ごっこ:あぁ、私はこの曲に向いていないのか。全く進歩無しの状態。初心に戻って練習し直そう。 07トロイメライ:ノーミスで弾ければ1回。ミスした場合は再復習。 08炉ばたで:進行には慣れたものの、たまに右・左指が鍵盤の上で喧嘩することがあるので気をつけて。強弱をもう少し意識して。 09木馬の騎士:ノーミスで弾ければ1回。ミスした場合は再復習。 ●シューマン ウィーンの謝肉祭の道化から#04 04インテルメッツォ:本日の練習締めくくりに2度程繰り返す。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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