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ふゆのほし

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Jan 14, 2006
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カテゴリ: 音楽雑記
この言葉、実は私がひいきにしているとある漫画の原作者の一言だったりする。昨日に続いてまたまた漫画の話題か、と思われてしまうが、まぁ笑って読み流してもらおう。

私は連載開始当初から、原作城アラキ、漫画長友健篩氏の「バーテンダー」という漫画作品がとても好きである。ある天才バーテンダーと、バーにやってくる客たちと「カクテル」を介して語られる時間がいくつものストーリーとなって展開していくのだが、カクテルの味わいは、どことなく音楽にも似ていたりはしないだろうか。どちらも「官能」的な世界ゆえ、その感慨深さは、数値ではとても表せるものではない。

Bartender(1) Bartender(2) Bartender(3) Bartender(4)

そして、先日買った最新刊の表紙裏で原作者城アラキさんが語った言葉がこれである。

「カクテルの味ってそんなに違うの?」
「しばしば聞かれるが、驚くほどに違う」
「小さな努力の積み重ねが大きな違いを生む。」

・・・と。的を得た、とてもステキな言葉だと思った。そして、そのとおりだと。

作品に登場する主人公も、「天才」の影に秘められた数々の努力がある。もって生まれたセンスは、大きなきっかけであって、努力しなければそれはただの宝の持ち腐れ。

ピアノだって、いや、音楽もまったくもって一緒。一朝一夕で、人を感動させる演奏が出来るはずもなく、皆、それぞれに必死に、地道な練習を重ねて重ねて、そしてそれが演奏に大きな違い生むのだから。

ビールだって注ぎ方ひとつで味は変わり、そして、料理だって同じ食材を使っていても驚くほどに仕上がりが違っていたり。みんなみんな、それは見えないところで努力しているからこそ、なんだ。

考えてみれば、とても当たり前なことなのだけれど、なんだか今日はやけに心に素直に入ってくる、そんな言葉だったので、ついつい日記にしたためてしまった。もし、日頃の努力に疲れている人がいたら、ふっと、思い出して欲しい。

ひとつひとつの努力が無駄なことなんて、ひとつもないのだから。

悩む時間も苦しむ時間も、みんな大切な時間。



でも、ふと思うことは、こうしてピアノに関しては努力を惜しまない自分なのだが、その他の生活においては一体どうなのだ、と。

料理、手抜きしっぱなしじゃない??

掃除、きちんとしてる?

ひとつひとつがただの機械的な作業になっていたとしたら、ちょっとまずいかな。普段の生活ももうちょっと心をこめないとね。勿論、出来る範囲で。うまく手を抜くこと自体もストレスなく生活していくうえでは大切な知恵だし(笑)

今日もまた反省・・・毎日反省だらけ。



◆ ◆ ◆ ◆ ◆

それにしても、土曜日の昼間は久々の雨だったせいか、とても寒かった。夜になってからのほうがグングンと気温があがっていくのだから、ビックリである。昼間は東京都下で気温4,5度だったのに、19時あたりから10度を超えているのだもの。昼間、ピアノに向かった時は、それこそ卒倒しそうな寒さと闘いながら練習にいそしんだのだが、夕食後、ちょっとピアノに向かった時のほうが、とても快適に練習にのぞめ、こんなことならば、夜に集中して練習すれば良かったとちょっぴり後悔。

ただ、練習がエキサイトしてくると、1階のピアノ部屋からのカタカタ音が2階の居間に届いてしまう。したがって、家族のことを考えると、夜にピアノに向かう際は、静かな曲か、冷静に弾ける曲(ん?)に限定される。だから、最近、バッハのフランス組曲あたりを夕食後に練習することが多い。

夜にバッハ、うん、なかなかオツである。

さてさて、日曜日はポカポカ陽気となるのだろうか。(なってますね・笑)



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【本日のピアノ練習メモ】
●ブラームス51練習曲 #07~#10,#16abc
#07(3度を4-1,5-1指で)#08(アルペジオ)#09(指広げ)#10(5指押さえ指均一)
#16a(4指押さえ指均一),#16b(3指押さえ指均一),#16c(2指押さえ指均一)
●全24調4オクターブスケール

●クラーマー=ビューロー60練習曲 #24
#24:音型に合った腕と手首を使う練習2。やはりどうしても15小節目あたりからカリカリとテンポが早くなっていく事を自覚してしまう。メトロノームで矯正する必要有りか。また、1つ1つの音がちょっとなまり気味なのも気になる。dolce部分は自分でも良い雰囲気で弾けていると思うのに、どうも全体がdolceになっているような・・・・

●バッハ フランス組曲第1番 アルマンド,クーラント,サラバンド
アルマンド:弾きこみ段階。
クーラント:弾きこみ段階までにはまだ至らず、装飾符と各声の歌いが曖昧な点を改善しなければならない。装飾符検討はまだ続く。
サラバンド:装飾符をほとんどカットしたうえで全体の流れはつかみかけているのだが、流れがブチブチ切れるのがいただけない。特に上声と内声が3度で移動するところなど、綺麗につながらないのだ。これってペダルを使っても良いのだろうか?

●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #16,#17
#16:テンポ120→126→130の3パターンで通して練習。今日は130にて撃沈。やはりまだまだ調子が上がらないと130では弾けないどころか、左の和音は一体何をつかんでいるやら・・・となってしう。
#17:しばし前半部分だけ集中的に練習しようというわけで、42小節まで。特に19~27小節の進行が苦手ゆえ、ここを重点的に。一見弾きづらい流れも、実はあるパターンがあるため、片手ずつそのパターンを理解し、合わせることでクリアできそうなのだが、今日はそこまでつめて練習できなかった。

●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1

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本日のおさらい
●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8,#22(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型),#20(左分散音型)
●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,5,7
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Last updated  Jan 15, 2006 12:00:28 PM
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