思えば昨年夏、ヤマハ所沢店で開催された公開講座「ショパンを弾こう」~バラード編~に参加して、楽しくもあり、また有意義な時間を過ごすことが出来たうえに、ピアニスト高橋多佳子さんを知るきっかけとなり、私にとって忘れられない1日となった。偶然、講座の席でお隣に座った女性とランチを共にしながらピアノ話に花を咲かせたのも、その日だったっけ。
そういえば、あの講座の前の晩は、ちょうど台風が関東にやってきており、会場に行くことすら危ぶまれた(今年は大丈夫か??)。
あぁ、懐かしい。
そんなショパンの公開講座がまた今年の夏もやってきた!!
先日、ピアノブログ仲間のシナボンさんに講座の件を教えて頂いてから毎日ヤマハのWebサイトをチェックし、ようやく情報が公開されたので、早速申し込んできた。
今年の講座は「ノクターン」。
講師は昨年に引き続き、下田幸二氏、そしてゲストとして高橋多佳子さん。今から楽しみである。
興味がある方は、ヤマハ所沢店のWebサイトをチェックしよう。
あぁ、この講座を受けたらまたしてもノクターン熱を取り戻してしまうのか?
ノクターン13番Op.48-1、途中で放り出しっぱなしだし。
それよりも、バラードはどうするの、バラードは。
しかし、ノクターン13番とバラード4番には共通する難所があるのだから、相乗効果となって欲しいものだ。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
それにしても、なんなんだこの暑さは。
あまりに暑くて、ピアノに向かうエネルギーまでもがみな、汗となって流れ出てしまうくらいだ。
おまけに「雷」のオマケつき。
実家にいた頃は、ピアノに「電気」を要さないタイプだったため、雷がなろうが停電になろうがお構いなしだったのだが、電子ピアノというものは、電気があってはじめてその機能を発揮してくれるため、雷にでも落ちられようものならば、大損害だ。停電だって許せぬ事態である。一度、パソコンに雷が落ちて以来、それまで以上に神経質なくらいに雷を拒絶するようになってしまった。
だから、雷がなりはじめると、スゴスゴとピアノの電源をおとし、部屋で小さくなっているしかいない私がいる。
あぁ、情けない。
それにしても、またこうして「夏」を実感する。
ピアノを再開して2度目の夏が、やってきた。
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【本日のピアノ練習メモ】
●ブラームス51練習曲 #03,#07,08,09,10
●クラーマー=ビューロー60練習曲 #29,#30
#29:重音練習。30番よりも演奏の安定度がいまひとつ。この分では30番のほうが先に一段落してしまいそうな状態だ。
#30:粒揃い練習。弾きこみ段階。数日様子をみて次へ。
●バッハ フランス組曲第5番 アルマンド,クーラント,サラバンド,ガヴォット,ブーレ
アルマンド:弾きこみ段階。
クーラント:弾きこみ段階
サラバンド:弾きこみ段階
ガヴォット:まだまだ細かな音ミスが発生気味。修正した指遣いが守られておらず、音ミスに結びつくものと思われる。前半は軽やかな調子がでてきてはいるのだが。
ブーレ:本日から譜読開始。
●ショパン バラード第4番 Op.52
58小節のブロック、及び、中間部の重音練習、211小節以降のコーダを練習。進展がなく、辛い状態。
弾くだけで汗が噴き出し、なかなか練習に集中できない・・・って言い訳か。
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本日のおさらい
●クラーマー=ビューロー60練習曲 #27
●シューマン ウィーンの謝肉祭の道化からインテルメッツォ