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カテゴリ: わんこ・本/TV/映画
ここのところ、ゴールデンレトリーバーのブリーダー探しに奔走する日々なのだが、ネット上を彷徨っていたところ、偶然にもある漫画に出逢ってしまった。
それが「迷犬カラヤン」 カラヤン?カラヤンってあの指揮者のカラヤン?? と思いきや、ゴールデンレトリーバーに「カラヤン」と名付けたとある音楽家一家のほのぼの(いや、バタバタ?)漫画である。 こんな漫画があるだなんて、今の今まで全然気づかなかったので、すぐに楽天ブックスで注文したのは数日前の話である。幸い、在庫もあったので、ちょうど私がぐったり倒れて布団のなかで唸っていたタイミングに手元に届いてしまった。まるで見舞い代わりかのごとく。 早速、布団のなかでゴソゴソと読みはじめる。 秋田書店発行、あやせ理子著「迷犬カラヤン」は全3巻。主な登場人物は音楽家の四枝、そして妻の美崎、そして、ゴールデンレトリーバーのカラヤン。カラヤンは、妻の美崎にはそこそこ従順なのだが、ご主人であるはずの四枝よりも自分のほうが上の存在だと認識し、数々の問題行動が絶えない。しつけらしいしつけもきちんと出来ていないに等しいのだ。それでも、カラヤンにべたぼれな四枝な態度に、もしかして、読者自身も少なからず自分と重ねてしまったりするかもしれない。 犬は、人間が思っている以上に人間をしっかり観察している。言葉だってきちんと認識している。ただ、善と悪を認識する能力を人間同様と考えてはダメ。そのあたりを肝に銘じて向き合っていかなくては。 それにしても、カラヤンは名前負けしていない。だって、カラヤンったらピアノに向かってジャンジャン弾きながら歌う(おっと失礼、正確には遠吠え?)のだもの。この光景には、思わず笑わずにはいられない。そして、我が家もこんな状態になり得るのかと思うと・・・ 怖いゾ・・・ ・迷犬カラヤン第1巻(楽天ブックス) ・迷犬カラヤン第2巻(楽天ブックス) ・迷犬カラヤン第3巻(楽天ブックス) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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