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Aug 22, 2006
カテゴリ： クラーマー友の会
ここのところピアノ練習メモはすっかり怠り気味だったが、全くピアノに向かっていなかった訳ではない。1日のうちでスキマ時間を見つけると、ポツポツと弾いたりもしていたのだが、いかんせん、1年前のように練習にまとまった時間がとれないのが辛いところ。
基礎練習代わりに続けているクラーマー＝ビューローも、進み具合はかなりノロノロ状態になってしまった。28番以降、重音の苦手さに加え、曲そのものに心そそるものがなかったこともあってか、昔味わった「義務感での練習」になりそうだったのだ。 まぁ、何事も向上のためには苦しい期間だってあるさ、そうは分かっているのだが、ついつい楽しい方に、楽しい方に流れる癖・・・どうにかせねば。 そんななか、今日から始めたクラーマー＝ビューロー32番は久々に私にとっての大ヒット曲の予感。 もともと短調好きの私ではあるが、クラーマー＝ビューローにおいては長調曲のほうが心にグサリと突き刺さる曲が多い。そんな32番も長調曲ではあるが、ここのところ続いていたあまり楽しくないクラーマー練習曲のなかでは、まるで一服の清涼剤のような曲だ。 左の32分音符分散進行に絡む右のオクターブ、うん、まさしく私の好む進行。 その左32分音符の拍始めに響くバス音もこれまた大切。 更にユニークなのは、右側は4分の4拍子、左は8分の12拍子。 (といってもあくまでも4拍子として弾けば良さそうだが) とりあえず手始めに譜読み譜読み・・・ どことなく夏の青空を感じさせる32番、久々に楽しく弾けそうな練習曲だ。 ---------------------------------------------------- 【本日のピアノ練習メモ】 ●クラーマー＝ビューロー60練習曲 #29,#31,#32 #29：重音練習。 #31：声楽曲の伴奏のような進行が続く。全体的にもう少し軽やかにいきたい。 #32：今日から譜読み開始 ●バッハ フランス組曲第5番 アルマンド,クーラント,サラバンド,ガヴォット,ブーレ,ルール アルマンド～ブーレ：弾きこみ段階 但し、クーラントは仕上げレベル低下により、テンポ矯正しながらやり直し ルール：拍感が崩れないように気を付けよう。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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