|
カテゴリ: ピアノ練習あれこれ
気が付けば9月14日。この日は私のブログ開設日でもあり、2006年でちょうど2周年を迎えたおめでたい日でもあるはずなのだが、とても喜ばしい日のはずなのに、このどんよりとした気分は何なんだ。
「ピアノをもう一度弾きたい」という気持ちのもと始めたブログ、その願いは現在こうして叶ってはいるが、ピアノを再開して早2年が経過したというのに、いつまで経っても中級族のままである。 背伸びしてショパンのエチュードやらバラードに挑戦したものの、見事玉砕。ただ譜面に沿って音を出すことは出来ても(しかも、実テンポでは弾けずに)、とても「弾けてます」レベルには達しない。私の2年はそんな曲たちのオンパレードだったりする。 それでも、好きな曲たちに向かう時間は、まさしく至福の時間。こんな気持ちを思い出せただけでも、ピアノを再開して良かったといえる。 まぁここのところは「ピアノの練習をしている」、というよりは、「ピアノと戯れる時間」に甘んじている自分がいる。シューマンの「森の情景」にしてもそのひとつ。譜読みも技術的な面も楽な分、曲として仕上げる方に重点を置けるのが、今の自分にはとても心地よい。でもこれって、向上心をもつことにちょっとした疲れを感じている証拠か。だとしたら、私はいつまで経っても中級族のままでいなければならない。 あぁ、向上心よ、カムバック!! ---------------------------------------------------- 【本日のピアノ練習メモ】 ●クラーマー=ビューロー60練習曲 #29,#31,#32 #29:重音練習。 #31:弾きこみ段階へ。しかし練習量の絶対的不足により仕上げとはならない。 #32:上記同様進歩がなく、相変わらず7~8小節の左に余裕がみられない。 ●バッハ フランス組曲第5番 全曲 アルマンド~ルール:弾きこみ段階 ジーグ:テンポ良く弾けるように!1番ジーグよりはかなり楽なのでほっとひと安心。 ●シューマン 森の情景 Op.82から#01,#02,#07,#08 #01森の入口:弾きこみ段階へ。しかし暗譜が・・・ #02待ち伏せる狩人:そんなにテンポアップしなくて良いから、もっと落ち着いて。後半、左→右の弾きつなぎ部分がもっと自然にいけるように。スタッカート指示も忘れずに。 #07予言の鳥:この曲はとにかくペダリングが難しい。ブチッと切れるのではなく、スッと自然に音が消え入るようにならないものか。 #08狩の歌:和音の上部旋律がブチブチ切れて美しくない。中間部の重音進行は指遣い含めて部分練習が必要。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ ピアノ練習あれこれ] カテゴリの最新記事
|