ほしあかりのノクターン -ピアノとわんことおうちの話-

2008/08/18(月)18:35

【補修工事】階段滑り止めの傷部分を交換

 おうち・補修と点検(10)

我が家の1階から2階へと続く階段は、わんこ歩行を考慮してカーペット敷き仕様にした(2階リビングの宿命ともいうべきか)。このカーペット敷き階段については、打合せの最後の最後まで悩んでいたのだが、結局採用してしまった。何故それほどまでに悩んだか、そう、きっと多くの人も躊躇するであろう、「価格の高さ」である。 一時期は引越後に自分たちの手で何らかの策を考えようとも思っていたのだが、安全面からここはプロに任せた方が良いのでは、という思いから採用に踏み切った訳である。(といっても、ハウスメーカによればこの階段カーペットの採用率は結構低いとか。) ちなみに階段カーペット敷きの場合、鉄骨階段の上にフローリング施工をし、その上に更にカーペットを貼り、更に滑り止めが取り付けられる。カタログ等では「カーペットが不要になった場合、フローリング(寄木)階段に戻せます」ということなのだが、これが意外な落とし穴になろうとは・・・ おっと、今回の補修内容であるが、階段の滑り止め金具の傷補修作業である。 資材の運搬中に傷が入ったものと思われ、結局は滑り止め金具とゴム一式の交換となったのだが、まぁ、その作業自体は特に問題なかったものの、階段から滑り止め金具を外す工程をみながら「おや?」と首を傾げた我々。 階段の滑り止め金具は、ビス数カ所でフローリングに固定されているのである。つまり、階段フローリングに直接穴があけられている、ということ。ということは、カタログによる「カーペットが不要になった場合、寄木階段に戻せる」といっても、カーペット下のフローリングをそのまま使用することは出来ないのではないか?? だって、既にビス穴が何カ所もぽつぽつ空いてしまっているのだから。 ってよくよく考えてみたらこのカーペット、かなり強力な両面テープでフローリングに貼り付けられている。勿論、容易にはがせるようでは安全性が低いのでまぁ当然といえば当然なのだろうが、このカーペットをはがすとなると、フローリング自体にもかなりダメージがありそう。 どうやら、将来的にカーペット階段からフローリング階段に戻すにしても、結局はフローリング自体も貼り替えねばならないような気がしてならないのは・・・私だけか? 実際に施工した工務店さんのほうでも、この施工方法には疑問があったらしく、ハウスメーカに問い合わせてくれたのだが、「滑り止め金具は直接フローリングにビス止めして構わない」といった回答しか得られなかったとのことだ。 将来的に階段をフローリングに戻すことは・・・とりあえず考えない方向でいくことにしよう。 まぁこの階段カーペット、かなり気に入っていることだし。 普段、階段で転びやすいおっちょこちょいな私にもピッタリな仕様である。

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