あかりさんも今月の24日で7歳、そろそろシニアの仲間入りをすることになる。
これまでは年に1度、フィラリアの薬投与開始時期でもある6月に細かい血液検査をしていたのだが、これからは半年に1回のペースで血液検査をすることにしよう、ということでこの日は病院へ。
血液検査の結果は以下のとおり。
項目 | 測定値 | 基準値 | 備考 |
ALB
(アルブミン) | 2.5 g/dL | 2.3 - 4.0 | 血清たんぱく成分 肝機能検査 |
ALKP
(アルカリフォスファターゼ) | 46 U/L | 23 - 212 | 体内に分布する酵素 肝機能や骨、胆道系検査 |
ALT
(アラニンアミノトランスフェラーゼ)or GPT | 40 U/L | 10 - 100 | 特に肝臓に含まれる酵素,肝機能検査 |
AST
(アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ)or GOT | 22 U/L | 0 - 50 | 特に肝臓に含まれる酵素,肝機能検査 |
BUN
(血中尿素窒素) | 16 mg/dL | 7 - 27 | 排泄すべき老廃物 腎機能検査 |
CREA
(クレアチニン) | 1.3 mg/dL | 0.5 - 1.8 | 排泄すべき老廃物 腎機能検査 |
GLOB
(グロブリン) | 2.9 g/dL | 2.5 - 4.5 | 血清たんぱく成分 |
GLU
(グルコース) | 88 mg/dL | 74 - 143 | 血液中のブドウ糖濃度を検査 つまり血糖値 |
TP
(総タンパク質) | 5.4 g/dL | 5.2 - 8.2 | アルブミンとグロブリンの合計値 |
WBC
(白血球数) | 7500 /uL | 6000-17000 | 細菌などから身体を守る働き 感染症の有無などの検査 |
RBC
(赤血球数) | 7160000 /uL | 5500000 - 8500000 | 身体に必要な酸素と不必要な二酸化炭素を運ぶ |
HGB
(ヘモグロビン) | 17.4 g/dL | 12.0 - 18.0 | 赤血球中にあるタンパク質のひとつ |
HCT
(ヘマトクリット) | 51.1 % | 37.0 - 55.0 | 血液中における赤血球が占める容積 |
MCV
(平均赤血球容積) | 71.4 fL | 60.0 - 77.0 | 赤血球1個の容積 |
MCH
(平均赤血球ヘモグロビン量) | 24.3 pg | 19.5 - 24.5 | 赤血球1個のヘモグロビン量 |
MCHC
(平均赤血球ヘモグロビン濃度) | 34.1 g/dL | 32.0 - 36.0 | 赤血球1個のヘモグロビン濃度 |
PLT
(血小板数) | 280000 /uL | 200000 - 500000 | 血液凝固の働き |
T4
(サイロキシン4) | 2.3 μg/dL | 1.1 - 3.6 | 甲状腺ホルモン |
Na 147 meq/l(血清ナトリウム)
K 4.4 meq/l(血清カリウム)
Cl 108 meq/l(血清クロール)
今回の結果も、6月に引き続き全て正常範囲内。
素晴らしい。
心音や触診もしてもらい、正真正銘健康体であることが実証された。
が・・・
獣医さんがあかりさんの耳のなかをチェックしていたところ
「ん??なんだこれは」
非常に嫌な予感。まさか耳の病気でも発症してしまったのか。
いや、そうではなく、鼓膜近くになにやら異物がはりついているらしい。
巨大な耳垢なのか、それとも何らかの物体であるのかがいまひとつ判別つかず、といってこのまま放置するわけにはいかない。
といっても、いかんせん鼓膜のすぐそばということもあり、除去時にあかりさんが動いてしまうと鼓膜を傷つける恐れもあるわけで。
異物除去を当のあかりさんが嫌がるようであれば、麻酔したうえで対処するしかないのだが、とりあえず看護師さん数名に保定してもらって除去してもらうことにした。
あかりさん、それはもう頑張りましたよ。
異物除去にはそれなりの時間を要したものの、じっとじっと耐えたあかりさん。
なんとまぁ、耳のなかにはイネ科の植物の一部のようなものが入っていたのであった。
時計の横にあるこのツンツンした異物が入っていた
こんなものが耳に入っていたら、さぞやこそばゆかっただろうに。
いやはや、たれ耳であってもこのような異物が入ってしまうことってあるのね。
今宵は頑張ったあかりさんにご褒美の魚を。
その前に、大好きなアウトドア用品店で買い物もしようね。
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