薬指が弱くてヨワッた!
ピアノ演奏になくてはならない、左右10本の手の指。ところが、そのなかでどうしても意のままに動いてくれない指がいる。それが、「薬指」。今日もハノンでせっと準備体操、続いてツェルニーで筋力トレーニングのごとく、とにかく指のトレーニングを続けているのに。実は、左手がそこそこ本調子になったのを期に、再び左手も含めて練習してみたのだが、左の5-4-5-4のトリルにさしかかると、いつまで経っても満足いく音を鳴らしてくれない。練習の仕方が悪いのか、足りないのか、それとも才能がないのか。そして今日もハノン相手に悪戦苦闘しているのであった。左手の薬指を育てる、何か良い方法は無いものだろうか。----------------------------------------------------本日の練習メモ●ハノン #24~30各2回ずつ。30番は5,6回弾いてみるがあいかわらず小指-薬指はお疲れ気味な音を奏でている。●ツェルニー40番 #01~0901,02,03,04,06番はさらっと通して。05,08,09番は右手スケールと左手スケールの組み合わせでまだつまづくため、集中的に練習。07番の分散和音は左手の負担を考え、お休み。●ドビュッシー「グラドゥスアドパルナッスム博士」暗譜出来たものの、曲としての完成度に疑問をもち、ただいま悪戦苦闘中。●ドビュッシー「パスピエ」強弱、抑揚をつけながら曲として組み立て中。左手の動きもようやく慣れてきた。●チャイコフスキー「舟歌」これは練習というよりも気分転換に。中学時代にピアノの発表会で聴いたのがこの「舟歌」、しかし、久々に弾いてみると、中間部の盛り上がり部分で音ミスが目立ち、再び練習しようと思い立つ。まぁこの手の曲は自分にとっても得意分野だったり。