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サラリーマンの独り言@群馬 [本と映画と・・・]

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2005.11.01
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カテゴリ:BOOKS
先日、笑っていいとも増刊号の中で品川庄司の品川が、この本を新幹線の中で読んでいて、思いっきり泣いてしまった、と言っていたのが気になったので、早速本屋で買って来た。

著者はリリーフランキー。

リリーフランキーなんて『水10』でちょっと見た事あったのだけど
何をやっている人だか知らなかった。

東京タワー

リリーフランキーの小さい頃からの家族との関係とか母親との関係とかリリー自身の生き方が描かれている。

リリーが感じていた母親の愛情、母親を愛するリリーの気持ちが、すごく伝わってきた。

この本を読んでいて、自分の母親も、あの時はあんな風に思っていたのかなぁ~、とか、こんな事考えているのかなぁ~とか
いつのまにか、自分と母親との出来事を照らし合わせていた。

普段、母親の気持ちを考えるよりも自分の事ばかり考えてしまい、
細かい事にいちいちうるさいな~、とか
余計な事しなくてもいいのにな~、とか
思いがちだが、
この本を読み終わってからは、
母親はあんな風に考えているのかなぁ~、とか
自分の為に言ってくれてるんだなぁ~、って
ちょっと違って感じるようになった。

もっと母親の気持ちを考えてあげたいと思うようになった。

もっともっと親孝行したいと思うようになった。

とても良い作品だった。

リリーフランキーさんに感謝したい。





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最終更新日  2005.11.01 22:22:59
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