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2016年11月20日
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おはようございます、ひなこです。

遠藤が白鵬に勝ちましたねえ。
豪栄道も頑張ってます。横綱になってもらいたいものですねえ。

本日のひょひょいのひょいは、「ビール」です。
編集者のオガミドリこと鳥山恭子さんが主人公です。


これは、明らかに文藝春秋で村上さんの担当だった岡みどりさんから発想を得たんだと思います。
岡さんは、2010年夏、50代半ばにしてガンで亡くなられ、彼女への感謝と追悼の意味も込めて、『色彩を持たない田崎つくると彼の巡礼の年』は、文藝春秋社から出版したと聞きました。
この全作品の編集も彼女がフリー時代に担当されています。
村上さんとの最後の仕事は、『夢を見るために僕は毎朝めざめるのです』というインタビュー集で、私は読んでいませんが、この本のあとがきかなにかで、村上さんが彼女に対する気持ちを書かれているらしいです。
岡みどりさんは、平凡社時代、安西水丸さんの部下で、「太陽」の編集者だったそうです。
そんな縁で、岡さんと水丸さんと村上さんの3人で、工場見学に行ったりしたそうです。
そんな昔からのつきあいだから、こんな作品も気軽に書ける間柄だったのでしょうね。
岡さん、水丸さんと相次いで亡くなられ、村上さんは相当堪えたでしょう。

彼女が担当した村上さんの本というのは、翻訳も含め多数あるそうです。
カルタの本、回文の本、工場見学の本、するめクラブの本、「走る時に」の本も、全部、岡さんが編集者だったそうで、「変な本が作りたかったら、岡さんのところに行け」というのが村上さんの鉄則だったそうです。
とても小回りの利く有能な編集者で、村上さんにとってはずいぶん貴重な存在だったそうです。
翻訳の「心臓をつかれて」、グレース・ペリー、ティム・オブライエン、カポーティーの作品なども彼女が編集者だったそうです。

若い頃は、「オリーブ」と呼ばれていたんだけれども(私と一緒やな)、年とともにふっくらしてきて(私と一緒やな)、いつも「ダイエット!ダイエット!」と言っていたそうです。

他に村上さん担当の編集者といえば、講談社の斎藤(木下)陽子さん。私は旧姓の木下陽子さんの方が馴染みがあります。村上さんのエッセイ『遠い太鼓』の中にその名前で登場するので。
この方です。↓
http://my.plaza.rakuten.co.jp/diary/write/
村上さんと誕生日と血液型が一緒ってすごい偶然ですよね。

新潮社は、寺島哲也さんという方が担当編集者のようですね。

今、ドラマで校閲ガール・河野悦子さんを見てるので、タイムリーな編集者の話題でした。
昨日、ネットニュースで、本当に校閲のお仕事をされている方の記事を読みました。このドラマのせいで最近取材殺到してるとかで。

今日は、夫がお客様を招いたのでちょっと忙しくなりそうです。
下は数か月の赤子から、上は80過ぎの老人まで。一体どこに焦点を当てればいいのでしょうか。
人数も最初に聞いたのより増えてるような・・・。

では、御機嫌よう!





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最終更新日  2020年05月03日 09時44分10秒
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