カテゴリ:1984年2月―3月英国1周貧乏旅行
おはようございます、ひなこです。
先日、「強い子のミロ」について書いた後、スーパーで一番小さいミロを買ってみました。 ノスタルジー。 私が子供の頃のミロって、結構でかい顆粒状で溶けにくかったのですが、いつの間にやら、サラサラパウダー状になっていたんですね。 でも、子供の頃の思い出があるので、「ミロ、違う。こんなんじゃない」などと思いましたが、私が比較しているのは40年も昔の話ですね。 ♪回る 回るよ 時代は回る~ 本とか音楽もそうだけど、もう新しいものを読んだり聞いたりするより、昔のを懐かしがる傾向が最近顕著なんですが(そんなこと言ったらこの英国旅行日誌だってそうだぜ)、ミロも同じ分類でしょうかね。 1984年3月8日、木曜日。 朝ごはんを食べて、安宿B&Bマネージャーの従兄弟と観光に出かけました。 この人(シリア人)は英語が全く話せず、意思の疎通は図れません。 なので、この日は、カルチャー・バスという観光客向けの1日乗り放題、観光地を回るバスで観光することに私の独断で決定しました。 行ったのは、バッキンガム宮殿、セント・ポール寺院、ロンドン塔など、ベタな観光地です。 いやー、痩せてるなあ、自分。と19歳の自分の写真を見て思う。 バッキンガム宮殿の所で、通りがかりのイギリス人のおじさんに、「すみません、シャッター押してもらえますか」と頼んで二人の写真を撮ってもらったのですが、そうしたら、そのおじさんが「君は何人?日本人?そしてあなたは?シリア人?へえ、ちょっとお茶でもしませんか」と言われて、一人だったら絶対そんな誘いには乗りませんが、同伴のマネージャーの従兄弟が、「行きましょう、行きましょう」とついて行ったので、なぜか3人でお茶する羽目になりました。 そうしたら、この男性、日本語も片言話せるし、アラビア語も片言話せるんです。 一体、この人は何者?!と怪しんでいたら、エホバの証人だったかな、いきなり日本語のパンフレットを渡されそうになったので、ひなこは「私は興味ありません」と受け取らなかったのですが、従兄弟君は、アラビア語のパンフレットを大事に受け取ってました。 で、ひなこは、それを機に「では、先を急ぐので」とその場から立ち去ったので、従兄弟君も私についてきました。 このせいで、我々は、有名なバッキンガム宮殿の兵隊さんの交代を見損なってしまいました・・・。 いつもは、絶対日が暮れる前に宿に戻っていたひなこですが、この日は、フルにあっちこっち行ったので宿に戻った時は既に暗くなっていて、マネージャーさんが心配して待っていました。 これを機に、マネージャーさんから家族の写真やシリアの写真などを見せてもらったり、ある時は「シリアのお菓子があるからラウンジで一緒にお茶でも」と誘われたりしました。 他の宿では、自分の部屋にこもっていたけど、ここでは、いつも下のラウンジでスタッフの誰かと話したりしてました。 工事中のビッグ・ベン。 国会議事堂? ロンドン橋落ちる~♪から撮ったタワー・ブリッジ ロンドン塔から撮ったタワー・ブリッジ ロンドン塔名物の大ガラス、TOWER RAVEN。ひなこ、動物好き。 この日の夜、BBC1のTOP OF THE POPSに出たバナナラマが、Robert De Niro's Waitingを歌っているところ。 しかし、テレビが超レトロ。ソニーとパナソニックの国から来たひなこは、驚愕しました。 続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年02月14日 19時27分54秒
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