ふゆのひなこのブログ

おはようございます、ひなこです。


こんまり先生「片付けは、自分にとって何が大切かを教えてくれます」

二人の子供がいるご夫婦です。マッティソン一家。奥さん片言の日本語話してるけど、インド系な感じの方。
息子君は一緒にお出迎えしたけど、２歳半の娘はお昼寝中。
結婚して１７年になるそうです。
出会ったのはミシガン大学でだそうです。今はロサンジェルスに住んでいます。
息子のアトスン君は７歳半です。
もう一人子供が欲しいけど、家がごたごたで、これでは躊躇してしまう。なぜなら、子供がもう一人生まれたらもっと物が増えるから。

お、ここのお家は、確かに散らかってる。
背景に映るキッチンも、棚から物を全て出す過程の後かという感じの散らかりよう。
娘が起きて来たけど寝起きで不機嫌。

いやはや、このうち、物一杯ありますよ。
すっごい物がある。どこもここもガレージも。
どうやら、奥さんが物を捨てない人らしい。
インドのサリーみたいなのも一杯持っていて、ご主人は「これずっと何年も全然着てないでしょう？」なんて言うんだけど、「だって手放しちゃったら、こういうのを着る機会が来た時に新しく買わないとならないのよ！」というのが妻の言い分。
日本人の着物みたいな感じでしょうね。
でも、あんなに数要らないと思うな。２着も残して後は捨ててもいいと思うぞ。

こんまり先生「先程、私のマジックでどうにかして欲しいと仰いましたが、私にマジックはありません。お二人が実践するのみです」

2日目。
あ、犬。猫もいたよね、昨日。
服の仕分けに取り掛かります。
奥さん、自分の服の量にパニック状態。
こんまり先生「深呼吸しましょう。ストレッチもしてみましょう」

片付けに行き詰った時の対処法講座。
部屋の空気を変えましょう。窓を開ける。音叉で良いヴァイブレーションを起こす。キャンドルに火を灯す。ルームスプレーを吹きかける。お香を炊く。こういうことで空気が浄化される。私は日課としてやってます、とこんまり先生。
やっぱり風水とかっぽい？

4月4日、午後９時４２分、服の仕分けをやってます。息子君が猫を抱えてやって来た。

こんまり講座。子供服の畳み方。

４月９日、午前８時４４分、奥さんは、まだ服の仕分けをやってます。サイズが合わなくなった服も捨てたくない。（どうして？！）

７日目。こんまり先生がやって来ました。ドアの所には、ごみ袋の山が。不要な服だそうです。
今日は本の片づけ。
うわー、本も一杯ある～。すごい量。
読んでいなかった放置されていた本は眠っているので、こんこんと叩いて起こします。
そうか、そういう意味だったのか。

９日目、まだ本の仕分けを夫婦でやっています。
奥さんがとにかく捨てたくない。物を捨てることに罪悪感を感じているようです。

４月１７日、午前７時５３分、おいおい、奥さん、捨てることにした本からせっせと拾って残してますけど。

１４日目。
箱を抱えてやって来たこんまり先生と通訳さん。
奥さん「家の片づけを初めて一番喜んでいるのは猫です。開いたスペースで楽しく遊んでいる」

今日は小物。ガレージの中や、子供のおもちゃなど。
おもちゃを全て出す。これまたとんでもない量。（ガレージにある分を除く）

こんまり講座、おもちゃの仕分け方。
お兄ちゃん用、妹用、共用のおもちゃ、などと分ける方法もある。
ときめくか子供に選ばせても良い。子供は全部ときめくと言う可能性も高いので、そういう時は、一番ときめくのはどれ？とときめく順番で聞くという方法も良い。
収納方法として、これは体を使って遊ぶおもちゃ（ボールとか縄跳びとか）、これはぬいぐるみなどと分ける方法も良い。

・・・私の子供達はこんなにおもちゃ持ってなかったですよ。

１７日目。
すっげーおもちゃの量・・・。
子供が物を大事にしない人に育ちそうだ。

４月２１日、午後２時３４分、ガレージの片づけ。
奥さん「置いておくスペースがあるんだからキープしてどこが悪いのよ」
いやいや、そういう問題ではないでしょう。
引っ越して来た時の段ボールがそのまま開けることなくガレージに置いてあったりするんですけど。これって絶対必要ないってことですよね？それでも捨てないのか？！意味不明。

２８日目、奥さん「片付けをして、物が沢山あるから幸せであるという訳ではないんだということを学んだ」本当か？

３０日目。
まだまだ捨てます。

５月１４日、午前９時２３分、キッチンもすごい物がある～。

３７日目、最終チェックにこんまり先生がやって来ました。
うーん、まあ最初よりはましだけど、まだまだ物ありますよね、ここの家。
でも、奥さんは「片付いた！これで３人目の子を産んでも大丈夫！」なんて言ってる。

ここの家は、また散らかるな。

続く。