カテゴリ:読書・日々の生活
夢事典などをみると、 靴が見つからない夢 というのは パートナーが見つからない という意味だそうだが ちゃんとユングを学んだ人に聞くと 要するに 靴というのは それがないと外を歩けない ということで 「外に出るために必要なもの」例えば仕事など を意味する という。 買いたい靴がない 一つのビル全部靴屋 という建物の 上から下まで (下から上だったかも) 靴を探して歩いたが見つからない という夢を 何度も見た。 「教える仕事」から離れていた四年間の間は 特に多かったかもしれない。 ところが昨年、今の仕事に就いてしばらくして 古びた玄関の靴箱の中に 古びた破れかけたような靴を見つけ あ、これ私の靴だ 古いけど これでいいや と履いて出かける と いう夢を見て以来 靴の夢は見ない。 いわゆる「パートナーがいない」という状態は 今もそのころも同じである とすれば 私にとって 靴の夢は 仕事に直結していたのだろう。 古びてほこりまみれの靴だったのに なぜか嬉しかったことを忘れられない。 イン・ハー・シューズ のCMを見ながら そんなことを思い出した。 夢とは違うけれど 新しいマグカップが欲しい と 強烈に思うことが たまにあった。 今思うと そう思うときには なんとなく閉塞感があったのかな と思う。 自分を容れる器 のイメージが変わることを 求めていたのかもしれない。 人によってそれは バッグだったり 財布だったりするのかな。 ポケットにこだわりがある なんて人もいるのかな と考えてみる。 自分を容れる器のことは 誰でも 心の中で探しているのでは と思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月19日 18時01分33秒
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