カテゴリ:読書・日々の生活
竜 って書くとなんとなくトカゲに近いドラゴンで 龍 と書くと、中国などが本場の、長いドラゴンを思う。 中島みゆきのこの曲を唄おうとすると いつも泣きそうになってしまう。 たぶん、いつもは忘れている「非力な自分」が いきなり、身に迫ってくるのだろう。 誰かのためになりたい気持ちはとてもあるんだけれど それも 日常のちまちました、生活の疲れの中で 結局は 何もできずにいる。 非力であっても 頑張るしかないことはある。 非力であっても、 頑張ったら何とかなるかもしれない。 そうは思いながら いつも ちまちまとした日常の中に 逃げ込んで せこせこと生きているなあ と思う。 小さい頃読んだ 『龍の子太郎』では 岩魚を三匹食べたら掟破りなんておかしい、 岩魚が百匹も二百匹もいて 村中の人がお腹いっぱいになれれば良いのだと考え 龍になった母親とともに、山を崩して 土地を広げ、豊かな実りをもたらそうとする。 中島みゆきの歌の中に 龍の子太郎が生きていそうな気もする。 戌年なのに 竜の話をしてしまった。 新年早々 微妙にずれているかも‥‥ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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