カテゴリ:読書・日々の生活
「ストーンハート」「アイアンハンド」と続く三部作を やっと読み終わった。 少年は、試練を乗り越えるために三度の闘いをしなければならなかったが 3度目の闘いは、闇に呑まれてしまった騎士の像とのものだった。 そうした「像」たちの作り手としての存在だと認められた少年は その戦いに勝ち、騎士の像の闇を封じ込める。 石に込められた悲惨な過去を読み取ってしまう力を持つ少女は 自分と同じ力を持つ母の過去を確認する旅に出て、 少年とのつながりを知るようになる。 少年少女の関わりが、ちょっとびっくりした。 その話を 時が動き出したロンドンで、少年の母親にしなければならないのだが、 家に戻るところで、話は終わってしまう。 人の運命や苦しみについてなどまで、示唆に富んだ作品だった。 ‥‥我が町の図書館では 何故か三巻だけが大人の書棚にあったのだが 間違いなのかどうかが、気になったのだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月12日 20時35分11秒
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