カテゴリ:読書・日々の生活
ターニング・ポイントも、最終巻になった。 ジャックはついに、1000年後に行って、囚われの父を助け、 もう一度 現代に戻って、最後の決戦となる。 砂漠と化した未来の奇怪な生物。 奇怪な生物や亜人間たちは、公害の果てに生まれたものか、 または、遺伝子操作で作られた者たちである。 戦後すぐには、放射能によって奇怪な人間たちが生まれると言われたりしたが そのころにはまだ、遺伝子の存在もまだ認知されていなかった。 これを読みながら、枯れ葉剤のことを思い、また遺伝子操作のことも思った。 キメラは人間が作り出すのだ。ホムンクルスも。 原水爆の放射能がなくとも、そういうことは今でもできるのだろう。 そういう話なのに、ところどころ「テレパシー」とか超能力などが出てくるのであった。 それにしても、今は確かにターニングポイントなのだと思う。 北極の氷の下で、誰かが氷を砕いたり溶かしたりしていなくても ホッキョクグマの飛び乗れる流氷がなくなりかけているらしい。 さてさて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年07月18日 20時57分44秒
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