2010/09/29(水)22:19
タリスマン
エジプトのファラオの墓を発掘する一家の物語である。
かつて、ファラオの一人の墓から巻き物を持ち去った祖先が
呪いにかかったようで、必ず長男が亡くなるのである。
その、何代目かの「次男」の長女が主人公である。
一人娘である彼女は、もしも長男がいない場合、
長女である自分が死ぬこともあるのだろうか、と密かに心配している。
なので、秘宝を探し、
祖先が持ち去り、その後海に沈んだその巻物を探し出し、
巻物を墓に戻すことで、呪いが解けないだろうか、と考えているのだ。
図書館に、四巻くらいあったが、
読めるかどうかわからないので一巻しか借りていなかった。
意外に面白かった。
今、ねんざのために通っている整骨院で、少しずつ読めることがわかったので、
この秋は、意外と読書が出来そうな気がしている。