Fuzzyな見たり読んだり

2010/09/29(水)22:19

 タリスマン

読書・日々の生活(382)

       エジプトのファラオの墓を発掘する一家の物語である。   かつて、ファラオの一人の墓から巻き物を持ち去った祖先が   呪いにかかったようで、必ず長男が亡くなるのである。   その、何代目かの「次男」の長女が主人公である。   一人娘である彼女は、もしも長男がいない場合、   長女である自分が死ぬこともあるのだろうか、と密かに心配している。      なので、秘宝を探し、   祖先が持ち去り、その後海に沈んだその巻物を探し出し、   巻物を墓に戻すことで、呪いが解けないだろうか、と考えているのだ。    図書館に、四巻くらいあったが、    読めるかどうかわからないので一巻しか借りていなかった。    意外に面白かった。    今、ねんざのために通っている整骨院で、少しずつ読めることがわかったので、    この秋は、意外と読書が出来そうな気がしている。

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