2011/02/20(日)17:05
オーケストラ
人間の尊厳 なんて言葉を使いたくなるような状況は
まだまだ世界にはあるんだなぁ と思うのである。
とはいえ、この物語の中では
いろいろあっても、それなりにたくましく生きている人々がいて。
チャイコフスキーは弾かせない という言葉の意味が
最後に生きてくるというか。
弾くことでわかってしまうことがあるのだった。
フランス側の支配人が、
トランスポーターのあの刑事さんだったりするのが ちょっと笑えたが
ラストの演奏場面では、ちょっと泣いてしまったのだった。
バイオリニストのアンヌマリー役のメラニーロランは本当にきれいだった。