南アルプス(夏の入笠山の植物)
南アルプスの入笠山は、ユネスコエコパークに登録され、標高1,955メートル「長野県富士見町」さて、前回は夏の八方根の高山植物を紹介しましたが、今回は南アルプスの植物です。サルオガセ樹木に着生する地衣類の1種で、樹木から養分を得るのではなく、空気中の水分と光合成だけで成長し、栄養を一切他から取ることはなく、環境の良い所にしか生息しません。標高1,800メートル付近の樹林一帯で観察できます。まるで幽霊船のよう。サラシナショウマコバギボウシキキョウエゾカワラナデシコエゾリンドウキオンマルバタケブキとアサギマダラノアザミとアゲハトモエシオガマ八方尾根のエゾシオガマによく似ていますね。ツリフネソウシモツケ色が濃くすごく鮮やか。ツマグロヒョウモンとシモツケクサボタンホソバトリカブトヤナギランワレモコウハナイカリオミナエシイタドリ系サワギキョウサワギキョウの群生入笠山の1,800メートルから1,950メートルに咲く花です。他にもたくさんの花が咲いていました。